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2007年06月26日

アメリカデビュー

昨日ボクシングの練習に行ったら、ティーンエージャーの子供がたくさん来ていて、スパーリングしていたので、コーチのトニーに「俺も参加していい?」って聞いたら、笑顔で「え?やりたいの?もちろんOK。どうぞどうぞ。」って。(黒人の高校生が殴りあいしているのに参加したいって言う非黒人の大人はそうそういないわね。)

で、アメリカ初スパー

対戦相手は、220パウンド、もち黒人、ジェイル(刑務所ね)でボクシングを学んだらしいロッキー。簡単に言うと、巨漢。
でも、彼はジムに来ている黒人の中で別格に強いので、立場を心得ていて、手加減してくれてました。
「頭へのハードパンチは無しにしてね。」と頼んでおきました。

手加減してくれると思っても、万が一にもあたったら大変なパンチを持っていることはわかっているので、すっごくアドレナリンが出た。怒らせないように、気をつけて差しさわりのないところに当てておきました。

たぶん、ボクシングのルールを厳守したら、勝てなくは無いと思う。でも、怒ったらなにするかわからないしね。君子危うきに近寄らず(笑)

実際、黒人の子達の中には怒らせちゃって、ボコボコになっている子も何人か。(--)
2分持たずにKOされる子もいた。

観戦してて思ったこと。黒人の高校生なので、ボクシングは下手でも、動きは異常に速い。ロボコンみたいなパンチでも速いから当たるし破壊力もある。ジャブ少なく、いきなりストレートが多い。スイングみたいな側面パンチが好きで正面は少ない。防御しない。(笑)打たれているまま打ち返す。そして、根気とスタミナは無い。

ま、これも経験で、たくさん黒人と打ち合ったら、少しは町を歩くのも平気になるでしょう。(^^)

クリーンヒットじゃないけど、左フックを一発もらって、220パウンドの恐ろしさはわかりました。
なぜか?僕と対戦希望している子がいるので、次回はきっちり当ててきます。しかし、本当の年齢がバレたら驚かれるだろうなぁ。。。倍、半分だもの。。。あ、それ以上か?

2006年08月19日

1年ぶりの対戦映像

先日の練習での映像です。
けっこう終わりの方に近いラウンドで疲れが出ています。ヘッドギアをしていないのは、視界の問題と重さの問題と緊張感の問題から。
スパーリングの途中
両者共に相手の打ち終わりでの反撃を模索しています。特にコーチはリーチで圧倒的に不利なので、タイミングとスピードで迫ります。
僕の課題としては、フットワーク、ジャブの数、右パンチといったところでしょうか?左はフックを入れてもいいけど、右はスイングじゃなくてストレートで打つべきですね。それと相手の攻撃中にもジャブを打てるようにならないと、攻守がはっきりしすぎるかも。
あまりかっこ良くは無いですけど、1年ブランク空けてコーチと対戦した割には、まずまず動けたんじゃないかと思います。これで、次が一週間くらいであれば良いのですが。。。

2006年08月16日

再戦

ひさしぶりにスパーリングをしました。対戦相手は1年ぶりのカードとなるコーチ。
1年間のブランクがどれくらい影響するか?が相当懸念されました。
最も悪影響が出たのは予想通り持久力。かつては20分3ラウンドなんてこともできたのに、今では3分が長い長い。。。。え?もう終わり?って思うはずの3分が終わらない終わらない。
パンチのスピードや動きはそんなに悪影響は出なかったのですが、やはりガードをずっと維持することや、ジャブを打ち続けることが全然できなくなっていました。
また、腹筋がだいぶ衰えたせいで、ボディーが痛烈に効きました。以前なら好きなだけ打たせられた左側でも大分痛かったです。
それでも戦術的な面やペース作りなど頭脳面は悪くならないので、やはりブランクが空いてもボクシングをしたことは無駄にならないと感じました。
終わってしまえば、全身の筋肉が脱力し、以降2日ほど全身筋肉痛でした。ブランクのために軽いメニューで終わってもこれだけの疲労と刺激が残るようなトレーニングを週に何日も何倍もやり続けたんだから、それは身体も進化したわけだと今さらながら納得。

脂肪燃焼を考えた場合には10分6Rのスパーリングみたいなトレーニングが最適だろうと改めて思いました。もちろん通常のスパーリングよりはペースは落ちるけれど、避けなければ痛烈なパンチをもらう状況で必死で身体を動かし続けるのは相当なカロリー消費になります。特に長い時間になれば、有酸素運動をする以外にエネルギーの調達はできないわけで、無酸素運動と有酸素運動の混ざった全身のエネルギー変換効率が問われます。そこにはもう脂肪の存在できる余地はないわけで、身体も生き残りに必死という感じです。

今回はアウェーで対戦したので、次回はホームで対戦したいものです。

2005年08月03日

卒業式

詳しくはまた画像入りで出しますが、とりいそぎ報告まで(更新がなくて心配してくれた方々、ありがとうございました。)

RBSのスパーリング大会が催されました。
1戦目は同じジムの人、サウスポー、Weight+10kg、一度お手合わせしたことがあるのですが、動きの良い人でパンチ力もあります。そんなわけでまじめにやらさせていただきました。以前やったときのことを覚えていて対策を打たれてきたために、数発ストレートをもらうことになりました。いくつか直したらすごく強くなりそうです。たぶん10kgは減量できるのでそうなったら強い人だと思います。あんまり怖かったので、ちょっと頑張りすぎて、大人気なかったかなと反省。

2戦目は初めての人でした。Weight+5kg。空手をやっている方らしく、引かずに打ってくる人でした。ブルファイト嫌いの私としては、ちょっと意地になって正面から受けてしまいました。後からみんなに何でよけないの?って怒られました。反省。ほとんど全部ガードしたのでダメージはないのですが、ちょっとみっともないボクシングをしてしまい反省。あぁ受けてあげなくてもいいんだとおもってよけ始めたら終わっちゃいました。2分は短すぎますね。普段の練習が4分1Rなので2分ではまだ体力温存期でした。やっぱりセコンドがいないとダメです。顔と頭は大事なので、お腹を打たせようとがんばったのですが、あまり打ってもらえませんでした(ーー;)。

今月更新がなかった理由は、一週間シカゴに行っていて練習無し。その後は時差ぼけで寝不足でおまけに予防注射を打って運動禁止を申し渡されて1週間練習無し(軽くちょっとだけやった)
さらに最後の週はスパーリング大会の前に疲れるのがいやで軽い練習と3週間サボったからです。

残念だったのは、ほとんどの方が先生のボクシングをあまり実践できていなかったことです。ディフェンスをしっかり、楽しく、技の応酬でするスポーツとしてのボクシングを教えようとしているから、素人にあんなに複雑なことまで教えてくれるわけですから、相手にダメージを与えることより、身についたスキルを発揮することにもっと主眼を置いてスパーリングできたらもっと良かったのではないかと思います。K女史のウィービングが大会一番の華だったかも。

プロ同士の一戦は見ごたえがありました。力を入れた殴り合いじゃなくて、とても軽く速いパンチの応酬に見えるのに、終わったあとのYさんの顔の腫れはけっこうすごかった。さすがプロのパンチと感心しました。
私は、ちょっと消化不良だったので、コーチに頼んで軽くフリーで遊んでもらいました。でもコーチがパンチンググローブ(8ozくらい?)で私が14ozだったので、かなり速いパンチを頂いてすごかったです。とってもとっても苦しいし、ものすごく痛かったけど、やっぱりボクシングらしいスパーリングの方がずっと楽しいと思いました。(スパーリング大会では平気だったけど、コーチの腹への一発と顔への一発が効いて、いまだに口の中が切れてます。。。。。)
思えば今までグローブハンデも無しで打ち合ってもらったんだなぁと改めて感謝です。素人相手でも受けずによける訳も今回のスパーリング大会でわかった気がするし、僕のフックが強いのにコーチには思いっきり打っていたこともちょっと反省。

今回のスパーリング大会で私の日本でのボクシングは終了になります。来週からアメリカに引っ越すので練習に参加できなくなるからです。たぶん、あっちでコーチみたいな良い相手を探すのは難しいので、自分の家でトレーニングするだけになると思います。というわけで、これからは日記ではなくて、振り返っての総括をしていく予定です。

2005年07月08日

人は一度にどれだけのパンチを打てるか?

今日はコーチと練習。

一通りウェイトをしてからボクシング。
対面シャドーでもけっこう腹に当ててきました。さすがに速い。

で、実戦での欠点を洗い出すために最初からフリーで打ち合いながらやってみました。
ガードの位置とか間合いの問題とか色々あります。
欠点の一つは一発いいのが入るとそこで終えてしまうこと。
技術的に面白いのがうまくいくとそこで満足してしまうんで、ボクシングとしては良くないと。しっかりそこからラッシュをかけるように指導を受けました。
どうしてもカウンターやクリーンヒットがあると、「ごめん、痛かった?大丈夫??」って聞いてしまうところがあって、殴り合いには向かない性格なんですよね。(^^ゞ

あとは防戦に備えてクリンチの練習もすることにしました。
で、たくさん打ち込まれているときに打ち返すのではなくクリンチに逃げる練習をすることに。
で、相手が打ってこないってわかっていたらどれくらいパンチって打てるんでしょうね。クリンチで入られないために、低いパンチ、アッパー、ボディーアッパーを中心に打ってみました。(ジャブ、ストレートならあっというまにダッキングされて入られてしまうため。。。)
クリンチ
これだけ無呼吸でパンチ打ち続けたら死ぬほど苦しかった。。。。。。
(>_<)

実戦モードに少しずつ近づけてスパーリングしてもらいましたが、やっぱりコーチは手強くて大変でした。今日は1Rが本当に長く感じた。クリンチの練習以外は9Rをかなりマジメにやったので相当疲れました。インターバルを5,6分は休んでいたかも。
多分二人とも2,3kgは痩せたんじゃないかなぁ。。。。

2005年07月04日

雨雨雨

先週の金曜日は、コーチとフリークライミングに行って来た。格闘技とはまた別な強さを求められるスポーツで、コーチにもたまには辛い思いをしてもらおうという企画。
私は過去2回して、泣いてきたので、今回は水曜日に筋トレをしない。水木とよく寝る。クレアチンと果汁ジュースを飲んで、クレアチンローディング。日常生活でも極力重いものは持たないようにして、思いっきり腕を休めておきました。その甲斐があって、無事休憩なしで完登。コツは楽に登れる時にあえて登らず休むことでした。少しでも腕を下げられる時があれば下げるのがコツだと思います。
コーチは。。。。。あんなに体が思い通りに動かない姿は初めて見ました。が、普通ならとっくに終わっているくらい落ちたのに、最後まで良く耐えていました。高いところも平気みたい。いずれにせよ、苦しい経験をして良かったみたいです。

そんなこともあり、すっかり休んでなまってしまった体+忙しいスケジュール&フォーマルパーティなどで食事の機会が少なかったこともあり、体重が2,3kg落ちてしまいました。しかし、休みが長かった分だけ筋肉も休まって強くなったようです。やはり、この歳だと週3回はオーバーロードみたいです。休みが多いほうが超回復している気配があります。

今日はウェイトトレーニングのみで、上腕、前腕、大胸筋、三角筋などをメインにたっぷりとしてきました。
あとは左太ももを加圧トレーニング。

今日の練習後の体重
65.2kg
給水量
1000cc

かなり痩せた。。。。。

2005年06月29日

リターンとフリッカー

いよいよ梅雨らしい雨になりました。すっかりびしょびしょです。

今日はフリッカージャブを利用したリターン攻撃を練習しました。
フリッカースタイルでガードなしで構え、相手のジャブをショルダーブロックしつつフリッカージャブを相手のアゴに入れます。ショルダーブロックを利用することで、相手のパンチを自分の背中側にそらすので、相手よりリーチが足りなくてもパンチを当てられます。また、相手の裏面に入ることになるので攻撃を受ける心配なく攻撃ができます。フリッカージャブは自分の裏側にパンチを打てる数少ないパンチと言えるでしょう。お互いに裏面に入っていて、相手は打てないが自分は打てるという状態になります。
相手のジャブを前にお辞儀してショルダーブロックでかわしつつフリッカージャブを打つ、さらにそのまま上体を左にひねり右アッパーを打つのも良いでしょう。

左アッパーを利用したカウンター
相手が打ってきたらスウェイバックしつつ左アッパーを打つ、これは効き目がなくても良い、つづいてすぐに右ストレートを打つ。フリッカーのパターンは身体はお辞儀をしているじょうたいになるので続くパンチはアッパーになるが、アッパーのパターンは一発目が胸をはってそらしている上体になるため続くパンチはストレート系になる。

次にサイドからのダブルの練習。
基本はフリッカースタイルノーガードで待ちます。相手が打ってきたら、
1右パターン
右足を大きく右に振り出す。相手と自分の中心を結ぶ線をX軸とし直行軸をY軸とすれば左右の足のX座標が同じになるくらいに右足を出す。そのときに左手を上げて頭をガード。右足を前に出すのと逆位相の運動として上半身を右にひねる、その一環として左手も前に振り上げる。できた腰のねじれを利用して右ボディーを打つ、そのままダブルでテンプルに右フック。
2左パターン
左足を左斜め前方に大きく踏み出す。と同時に右手をあげてガード。これも下半身と逆位相を作るため。でねじれを利用して左ボディー左フック。

2005年06月24日

クロースファイト

今日は珍しくテーマを持って練習。それにしても暑い日でした。汗だくです。

筋トレはいつものように一通りやって、ボクシングの練習に移行。
まず自分の対戦しにくい相手をシミュレートして対策を打つことに決定。
距離を詰めて、真っ直ぐにたくさん打ちながら接近してくるファイターを想定して、対策を練習。
基本的には身体をさばいてカウンターでということになるのだが、間合いを守れるパンチを練習することになった。最初はコーチがファイターをやって、僕がどこがやりにくいかを確認。次は僕がファイターをやって、コーチに対策をとってもらい、どういう対策がファイターとしてやりにくく感じるかを確認。
つづいて実戦形式で練習とした。
遠くで当たっても効果があり、速くたくさん打てるパンチで破壊力があることが求められる。そのため、ロングレンジのフックとロングレンジのアッパーを練習することにした。
ところが、ここで私は右アッパーをほとんど打ったことがないことが判明。その理由はコーチが自身の右アッパーを封印しているからなのであった。コーチの右アッパーは破壊力がありすぎて、素人の私と練習するには危険すぎるために使われていない。(それより破壊力が落ちるストレートとフックでも十分恐怖の的だが。。。)そんなこともあって、二人の練習ではめったに登場しないパンチなので私も知らないというわけ。もちろんグループレッスンなどでやっているから形は知っているが実戦では使っていない。
そこで最初はそこから練習することに。
当たると危ないので、ガードを構えてもらってそこに打ち込んでみた。破壊力は十分である。自分で打っても手ごたえがあるし、さらに足などを使えばもっと強くなるだろう。こんなパンチをアゴにもらいたくはないものだ。そ、そういえば、肋軟骨事件も右ボディーアッパーだった。。。
距離を詰めて寄って来たら、右アッパーをお見舞いする準備は完了。左のガードもあまり落とさずに強いパンチが打てるので使えそうである。思えば右は直球勝負ばっかりだったので、変化球が身について攻撃の幅が広がった。

ここからの内容はまた今度。。。

今日の練習前の体重
67.5kg
練習あとの体重
66.25kg
給水量
2000cc
とても暑くてとても汗をかく練習でした。

2005年06月22日

カウンターとリターン

本日はグループレッスン。なぜか少人数。

また、今日も相手のワンツーを払って打つ練習。
前回と異なるのは、払うだけじゃなくて、動きを重視したところ。
つまり結局のところフットワークで避けるのがメインで、払う動きはサブになるということ。

応用編として払わずに脚でよけて打ち返す練習もした。払うことがない分、確実によけなければいけないが、払うのも確実ではないから、さいしょからこれくらいよけるつもりの方がいいだろう。
つづいて、払わずによけてカウンターを打ち込んでしまうパターン。
対面する相手がワンツーを打ってきたら、左足を左に踏み出して身体を時計方向に90度ほどひねって相手のパンチをよけつつ、左アッパーを相手に打ち込む、さらに右オーバーハンドを追加という左パターンと、相手がワンツーを打ってきたら右足を右に踏み出しつつ左ボディーを相手腹部正面に打ち込み、右足に乗った体重を左に戻しながら右ストレートまたは右ボディという右パターン。
いずれの場合もポイントは最初の一歩でしっかりよけ、体重移動すること。

グループレッスンの後、ウェイトトレーニングをしていたら先生に呼ばれて、また練習に参加。
一応マスをやるということでしたが、僕は黒子に徹して、他の生徒さんが今日の復習をできるようにワンツーだけを打ってました。で、僕はワンツーしか打たないわけだから、それにカウンターを打ち込むのは簡単なはずなのに、これがどうも皆さん苦労している様子。で、その原因はというと、カウンターじゃない時にディフェンスができていないからなんですね。つまり、相手のワンツーの様子を見たり、リズムやタイミング、それにコースを把握するために、1,2回はワンツーをしっかりブロックしながら様子を見ることが必要なんですが、普通にワンツーを受けられないから体制が崩れて、観察ができないようでした。
他の生徒さんは僕と違って、先生やコーチにボコスカ打たれたりしていないからディフェンスはあまり練習していないと思いますので大変なんだと思います。

その後、なぜか??先生に「接近戦の練習しよー。大丈夫大丈夫強く打たないから・・・」と言われて、先生と足を止めての打ち合いをしてしまいました。コーチとだいぶ練習したおかげで近接距離でたくさん殴られるのも慣れてきました。もちろん全部は止められないのですが、殴られながらも相手のパンチを見るだけの余裕はできたように思います。接近戦では一番イヤなのがアッパーで、次にイヤなのがボディーです。顔面の正面をしっかりガードしながら右ひじでストマックとレバーを守りつつ、大きなサイドブローが来たら右手を下ろして守る。アゴと肝臓を守っていれば痛いだけで済むから、まだマシって感じです。
サーバーが大きくなったので、ちょっと大きいけどビデオ3分間です。後半先生のペースが落ちてきてからは比較的よく止めていると自分では思います。パンチだけじゃなくてレスリング的にも体力使いました。。。

先生が帰ってから女性陣とも練習しましたけど、かなり手強いですね。強く当ててもいいって言われないと守りきれないかも?って感じでした。

今日の練習後の体重
65.65kg
給水量
1000cc

最近、数日でちょっと痩せた。おかげで縄跳びは楽だった。1kg違うとだいぶ違う。

2005年06月15日

カウンターアタック

今日のグループレッスンでは、趣を変えたカウンターの練習をしました。
通常のカウンターは相手の出鼻を狙う、つまりこれから打つという動きを迎撃することで、こちらのパンチに相手が飛び込んでくる形になるため効くものが多いです。
今日のカウンターは相手が打ってきているのをかわして打つというタイプで通常のカウンターよりタイミング的には少し遅く、カウンターとリターン攻撃の中間くらいでしょうか?

前置きはこれくらいにして、
簡単に言うと、相手のワンツーを受けるときに、ワンは受けるけどツーを右か左に払って、相手にパンチを打つというものです。
自分も相手もオーソドックスだとすると、相手の左ジャブを自分の右手で受ける、次に相手の右ストレートを左手で右(自分から見て)に払う、で相手の外れた右ストレートの腕の上からオーバースロー気味の右ストレートをお見舞いするという攻撃。このかわし方は割とよく使っているので違和感なくできました。ポイントは左腕前腕をしっかり垂直に立てて置くことで相手のパンチの多少のずれを関係なく払えることでしょうか?このタイプだと払った後相手の裏側にいることになるので、それ以上の攻撃を受けることのない場所からパンチを打ち込めるところがメリット、その一方でカウンターアタックとしては角度的に攻撃力は高くない。
もう一つのパターンは払うときに左に払う。しかし、相手の右ストレートはインサイドには曲がり易いので、これをアウトサイドに払うのは大変。そのため、払うだけではなく、自分自身も右に移動してパンチをかわすことが必要になる。ワンツーのワンの時点で右足を右にステップしておき、ツーのタイミングで払いつつ一気に上半身を右に移動して、相手の顔に右パンチをお見舞いする。利点は攻撃がしやすく、破壊力も期待できること、カウンター効果もかなりある。欠点は、まずアウトに払うのは大変難しい。タイミングがずれたり払い損ねたら思いっきりストレートをもらってしまう。さらに、相手の表から打つので相手にはまだ左パンチを修正して再度発射するポテンシャルが残ること。ワンツーじゃなくてワンツーワンツーをやろうとしていた場合なら相打ちになる可能性も十分だ。

しかし、まあ、相手の攻撃した直後を狙うのはボクシングの醍醐味であり、技術的にも面白いところ。どちらかというと、このカウンターを覚えることよりも、このカウンターをくらわないために何ができるかを考えたいと思った。

2005年06月11日

梅雨入り

今日から関東は梅雨入り。

筋トレはダンベルメインで。肩周りを刺激する。

ボクシングはシャドーを対面で3Rしたあと、
1R3分、休憩1分の競技と同じペースで9Rスパーリング。
それから休憩を少しとって、3分30秒1R3分30秒休憩のペースで8Rスパーリングをした。

今日はアゴを引くことを自分の課題としてやったのだがどうだっただろうか。
アゴを引く、つま先で立つ、重心を前に、ガードを下げない、パンチを打つときに残る手でガードする、頭を左右に傾けない、ガードの真ん中を抜けさせない、ジャブ・ストレートを真っ直ぐ打つ、フック・アッパーで上腕に力をいれない、ダッキング・ウィービングでガードを忘れない、課題としてはこんなところかなぁ。


今日は2Lの給水で
練習前体重67.8kg
練習後体重66.3kg
なので、軽く3.5Lは汗をかいた計算になる。
脈拍は休憩中で150前後だったけど、息苦しさはそんなにない。

2005年06月08日

ダブルパンチ

今日はグループレッスンの日。
遅刻ギリギリに駆け込む。。。
ロープ1Rにちょっとまごつく。やっぱり、毎回ロープしないとダメだね。
通常通り、ステップワーク、ジャブ、ワンツー、とやった後、フックを上下に練習。
左フックと左ボディー、フックは前腕が水平かつ手の甲が上、左ボディーもできるだけ前腕水平で手の甲は側面(親指がこぶしの上側にくる)手首は手前に曲げる感じ。
フック、ボディーともパンチ力は腰、肩のひねりで出し腕はそれを伝えるだけに近いパンチだ。

で、そこからがメインイベント、左ダブルの練習。
左フックを打ってすぐに左ボディを打つ。
これはコーチがとっても上手で(彼のはボディからフックだけど)いつもくらっているし、よく見ているので、けっこう慣れているコンビネーション。以前は身体の切れが悪く、全然できなかったけど、最近は筋力UPも効いてパンチが速くなってきたので、けっこうできるかも。
ポイント1:肩回転で打つパンチしかもパンチは肩の回転よりワンテンポ遅れて出る。一発目のインパクトの瞬間には肩回転は逆になっている。左ダブルであれば、肩の回転は時計回り、反時計回り、時計回りとなる。インパクトの瞬間は回転の反転と同時か直後くらいのはず。反時計回りが遅いと2発の間隔が開くし、反時計回りが少ないと2発目が弱くなる。この問題を解消するには反時計回りと思わずに右のパンチを打つつもりで肩を動かすことだ。つまり時計回り、反時計回りではなく、左肩を前、右肩を前という意識で動かす。コーチはさらに一歩進んで、右ひじを180度曲げたまま右アッパーを打つような上腕の動きをしている。これで右側のガードにもなるし左を打つ反動が大きく取れるわけだ。
ポイント2:ステップワークと重心。セット練習していれば相手は逃げないが実際には相手は逃げる。2発目は1発目より遠くにいる敵に当てる必要がある。フックのために内股で入った左足に踏み込んだら、右足を寄せて、2発目の時は左足をさらに前進させる必要がある。相手はパンチから遠いほうに逃げるわけだから、1発目に比べると2発目は照準を自分から見て右に振る必要がある。距離調整、角度調整を自在にするためには、小刻みに足を動かせること、前にさらに踏み出せるくらい重心が前にあることが必要になる。足の動きの感覚としては、柔道で左の背負い投げをやったら空振りして、もう一発かける時みたいな動きになる。(金メダリスト鈴木選手の足の動きはコンビネーションパンチを打つステップにかなり参考になります。スローで見ないと見えませんけど。)
先生がミットを持ってミット打ちをしたあと、対面で練習に移る。今日はキックボクシングの選手の人とペアになった。リーチで大分負けるし、相手は試合をしているような人なので、普段はけっこう翻弄されるのだが、ダブルに関しては僕の方が慣れている分うまくできた。フック、ボディとボディ、フックをやってから、どっちをするか決めないでダブルという練習を行った。結局ダブルの間隔が開けば、2発目は待ち構えていられるわけで、対処されちゃうわけだ。なによりもスピードが大事かなぁと思う。(パンチ力が弱いけど、そこはピンポイントでボディを狙うということで)

さらにダブルから右ストレートの練習。左ボディから右ストレートとか左アッパーから右ストレートとかは、上半身のひねりの反動を使えるのでとても強いパンチが打てる。ウィラポンの試合を見てから、あれは使えるなぁと重宝しているコンビネーション。それをさらにダブルの後にやる。結局ダブルで上下打ち分けられるとディフェンスが側面に集中して正面が空くので、隙を狙うということなのだ。決まったらすごく効いてしまうだろうコンビネーション。左から右への戻しは時計回り反時計回りで終わるのでダブルよりはずっと打ちやすい。そのため、僕がやると、パン、パパンというテンポになる。ダブルの2発目が十分つよければ、パン、パン、パンになるのだろうけれど。

ここからは余談。左ダブルに入るとき、フックからなら入りやすいがボディを打ちに行く時は顔が相手に近寄り危険。そのため僕はたいてい右ストレートかワンツーの直後に左ボディを打ってます。自分の右腕が顔近辺をガードするし、相手もディフェンスで忙しくなるので反撃しにくいからです。
また左ダブルから右ストレートなら、ダブルの2発目がボディの方が右ストレートへの反動をつけ易いですし、相手のガードも上下上になるので大変になります。
ダブルとストレートだとトリプルですが、4つとか5つくらいのコンビネーションが打てるようになっていると良いと思います。ジャブワンツーフックボディ右ストレート左フックくらい。

2005年06月06日

紳士協定

今日は通常と違い、コーチが月曜だけど練習にやってきた。

筋トレでは加圧トレーニングをテスト。上腕にベルトを巻いて、血流を抑えた状態で運動して、一気に筋肉中の疲労物質をためるというトレーニングだ。ちょっと試してみたところ、確かにちょっとの運動で腕がだるくなる。効くかも。

今日はバーベルはほどほどにダンベルをメインにして肩周りの筋肉を刺激する。でも、これから打ち合うんだからあんまりやりすぎないようにしよーーーっと気づいた。

ボクシングは対面でシャドーをして、あとはジャブやワンツーのセット練習を数回。ヘッドギアなしで「軽~く」打ち合うスパーリングをしながら、途中でジャブ、ワンツー、フックだけを連続して打たれるのをダッキングスェーバックウィービングのいずれかでかわすという守備練習を2R。
そもそも1Rずっと打ち続けるのも大変だし、よけ続けるのも大変。技術的な問題もさることながら、体力的にかなり苦しい。それでも我慢してやることで、なんとなくジャブがくるのか、ワンツーが来るのか見極められるようになってきた。しかし、ダブルまではともかくトリプルを避け続けるのは体力的に無理。。。
でも、この守備練習はディフェンスにだいぶ自信を持たせてくれた。

今日は結局、ヘッドギアをすることなく、紳士協定で10Rほど打ち合いをした。たぶん暑かったせいもあるし、お互い自制心がついたこともあるかもしれない。コーチがビデオで過去の対戦を見て、自身の殺人パンチについて反省したそうで、紳士協定も再締結。平和に練習できました。

今日はゴングのかわりに3分の音楽や4分の音楽を作って練習したのですが、音楽が終わる前に時間だということを自覚してゴングを待っている状態でした。と、いうことは、やっぱり苦しいから早く終わって欲しいっていう気持ちが大きいんでしょうね。相手を打つことに集中していたらそんな風にはならないでしょうからね。一曲終りまで行く前にゴングがなるように変更しよう。

2005年06月03日

打ち合うぞー!!

今日は練習の後に予定があるので早く切り上げよう!

コーチとウェイトから。。。ベンチプレスでコーチのフォームを矯正する。力はあるのだが、入れる方向の調整力が弱いために真上に上がらない傾向があるため、軽いウェイトから正しいフォームを意識するようにアドバイスしました。順調に良くなっています。

通常はインクラインベンチプレスをするところをダンベルで鍛えることにしました。左右の腕をフリーに動かすことによって、調整力を含めて、使える筋肉にするためです。状態の角度を傾斜している状態と直立している状態と両方をやり、前腕を垂直に保持、ダンベルを水平に保持することを意識することで伸展側だけでなく屈曲側の筋肉も同時に鍛えます。

さらにダンベルついでに、側腹筋を鍛えたり、僧帽筋や三角筋にも刺激を与えます。フリーウェイトで制限の少ない状態で動かすことでインナーマッスルも含めて、真に役立つ筋肉を目指します。

ボクシングは対面シャドーを2R、ジャブなどのセット練習を少しやっただけで、すぐにフリー練習にしました。

最近は紳士協定も無事守られているし、僕が上達したことでフリー練習も面白くなってきました。僕の最近のコンセプトは顔だけ守るというものです。もちろん、ボディーは危険なのですが腹筋も鍛えられたので、急所さえ守ればボディーを打たれることは怖くなくなりました。そもそも最初にボディーで痛い目にあったので、守りすぎていた部分があったように思います。今ではわざとボディーの打ち合いをするまでに成長しました。
ボディー打合い動画
こんなのを12分1Rでやってしまいました。もちろんボディしか打たなければガードされてしまいますから、相手のガードを散らすために顔を打ちますが、そこは紳士協定で頭は強く打たないでボディを打ち合いました。急所をしっかり守れば、大丈夫になりました。

いつもとそんなに変わってはいないと思うのですが、ベンチプレスなどで腕の筋肉、肩の筋肉の強化が実ったのか、自分の腕の動きも速くなり、攻守共に充実してきたように思います。またフットワークも少し軽くなってきました。おかげで大変楽しくできるようになりました。ビデオで振り返って見ても、以前に比べて見られる姿になってきました。
僕は相手の攻撃にリターンを返すのが好きなようです。ローリスクで打てる瞬間だからでしょう。そのかわりダブルとかでもらうと当たっちゃいますが。。。
オーバースロー動画
これがコーチのオーバースローです。自分で言うのも難ですが、リターンで打つパンチも速くなったと思います。身体の動きも良くなったおかげで、コーチの殺人パンチをもらわずに済んでます。このコーチのオーバースローは速過ぎて画像でも消えかかっています。もらわなく良かった。

今日は練習少なめでフリー6R(ただし、そのうち1つは12分)

給水量1500cc
練習前の体重66.8kg
練習後の体重65.8kg

2005年06月01日

6月突入

今日から6月。
グループレッスンも内容を新たに。。。かな?

ワンツーをロングで打つ。ポイントは最初に踏み込む足の向きを開くことで身体のひねり代を大きくすること。特にボクサースタイルでは効果が大きい。僕はスタンスはボクサースタイルなので、効果あり。
ロングになると言っても、2,3cmから5cmくらいだろう。しかし、これが大きく効くことは、コーチと打ち合っているからよく知っている。僕自身、よくトリックをもらうし、トリックをするからだ。距離を見切っているパンチで最小限しかよけていないと、トリックをされると命中してします。だから、最近はダッキングとパーリングとか避けながらもガードもするように心がけている。

さらに、その後にフックを入れる。ワンツーで右半身が前になったところから、ダブルステップで反転して左フックだ。これもよくやっている。特に大事なことは、ワンツーの瞬間に相手は逃げるということ。グループレッスンで役割練習をしている時は、打たれ役の人もそれほど恐怖を感じていないからワンツーを逃げずにガードで防いでいる。そこにフックを打つだけなら左足を軽く踏み出すだけでも当たる。でも、実戦ではワンツーの瞬間に相手は下がっている。そこからフックを繰り出すのが見えたらなおのこと下がるだろう。それに追いついて打つためには一気に左足を前に出せることが必要で、細かく速くかつ大きいステップワークが必要になる。
これは僕もさんざん苦労したのでよく自分で練習している。サンドバックから3mくらい下がって構える。ワンツーは当然届かない。で、そこから一気にステップして左フックをサンドバックに当てるという練習をしている。実際に相手がそこまで逃げなければ射程距離を縮めるのは簡単だ。だからできるだけフックを遠くに当てられるようになることが大事。

今日はプライベートレッスンの人が少ないので、いつものようには合流せずに筋トレに専念。脂肪を燃やしたりないので自転車を漕いでいたら、A女史がやってきたので、二人で練習しました。今までは僕が打たないで練習していたのですが、それではA女史の練習にならないので、スローな当てないジャブを打つようにしました。リーチが長い相手と対戦する時の方法として、リターンで喰らいつく方法を薦めました。Aさんは連打が得意なので、相手のワンパンチにリターンで接近して連打をすれば良いのでは?
逆に僕はコーチよりリーチが長いので、対策としては常に左ジャブを相手の頭に打つ練習をしています。極端に言えば、コーチの頭を掴んでいればコーチのパンチは絶対当たらないからです。掴むわけにはいきませんから、いつでも何発でも打てるようにすることが大事です。相手は僕のパンチをかいくぐって打ちに来るわけですから、かいくぐられた時に打ち直してまた相手の頭に当てられるようにならないといけません。

2005年05月28日

またミドル級?

練習前に計量すると68kg
だいぶ増えた。もうすぐミドル級に返り咲きって感じ。
最近は食事制限もしていないし、以前ほど激しく練習もしていないから、こんなものか。
筋トレで筋肉が増えているし体脂肪率自体は減り続けているから良いけれど。

コーチのベンチプレスにつきあいつつも、自分は前回の疲れがあるので軽目を多くやって終了。コーチはパワーはあるが調整力が弱いようなので、軽くても良いから正しいフォームのチェックをしたら?とアドバイス。たぶん、100kgを上げるのも時間の問題だろう。

シャドーを2R.いきなり結構当てられた。力こそ入れてないけど、寸止めでもないみたい。(>_<)

ジャブ、ワンツー、フック、フックストレート、ジャブボディー、ワンツーボディーと練習。急所を隠しつつわざとボディーを打たせたりして腹筋を鍛えたりしつつ・・・

その後フリーで9R打ち合い。序盤は動きの良いコーチに翻弄されて、中盤はコーチの足が止まってきて結構捕まえて、終盤になるとコーチは本気で腕を振り回すのでとっても痛い思いをして。。。という展開でした。ボディーヒットでダウン1回、殺人パンチみたいなフックをもらってダウン1回、もういい加減にしとかないと頭蓋骨と中身がもたないかも。。。。

練習後の体重 65.75kg
給水量 1500cc
いったい何リッター汗をかいたのだろう。。。。

2005年05月25日

病み上がり

先週末より熱がでて、しばらく寝込んでいました。
そんなわけで月曜も練習は休み。
今日は久しぶりのトレーニングです。
寝込んでいる間に太っていないか心配でした。思えば1月以来の発熱で、あの時は減量中で辛かった上に食欲もなかったが、今回は体脂肪がないせいか、食欲は衰えず。。。

鼻の調子が悪く、ずっと酸欠な感じ。

今日もグループレッスンはロングレンジ。
つまるところ、大またで足を進めれば遠くに当たるのは当たり前で、足はほどほどでも身体のヒネリが効いて遠くにあたるのがツボだと思うのだが。。。。

ワンツーの練習で先生がミット受けをしてくれて、「ボクサー並みのパンチになったね。」と誉めていただきました。短期間ですが、多分ボクサー並みに練習していましたから、甲斐があったというものです。

筋トレはなんとなく不完全燃焼。
ベンチプレスは結局ウォーミングアップから上げていって、75kgを2セットまで。インクラインは40kg。
背筋は普通に90kg前後まで。腹筋もルーチンで。でも、なんか不完全燃焼。
微熱があるせいか、手が汗でベタベタで滑る滑る。グローブが必要なのかなぁ?

その後またボクシング。
一般の生徒さんと1R.打たれるのもイヤだからアウトボクシングなんだけど、打っているのに近づかれちゃうんですよね。そうなると自衛上、ガード以外にも打つことに。でも、あまりマトモに当たらないように気をつけています。すっかり寸止めパンチになってしまって、良いのだろうか?と自問。
そしたら次に先生がやりたがって、もう大変。観衆一同、「大人気ない(>_<)」って思っているのに、先生はニコニコしちゃってさぁ大変。
素人相手にそんなことしなくてもと思うのだけれど、こういうスポーツで食べている人にそういう考えはないらしい。ちょっとでも僕のパンチが届こうものなら、さぁ大変。もちろん、実力でも遠く及ばないのだが、頑張って当てちゃって、先生キレちゃったらどうしよう?と思うと、打つに打てない。。。。。
もちろん、手加減はしているのだが、容易にキレるとの情報もあり、恐る恐る1R。ボディに一発もらう。でも耐えた。
コーチにもとんでもないのをよくもらっていたから、まぁなんとか。。。

今日の練習後の体重
65.75kg
給水量
1000cc

2005年05月18日

おなかペコペコ

今日は諸般の事情により、バイクで練習に向かう。
荷物をコンパクトにするのに一苦労。。。

少し早めについたので、軽くベンチプレスをしてウォーミングアップ。筋トレをしてから有酸素運動をした方が脂肪の燃えもいいそうなので。。。
月曜がおやすみだったために、前の練習から間隔が開き、筋肉はやすまったけど、気持ちはうずうずしている状態。

グループレッスンでは今日もまた新しい顔ぶれが。新しい人が来るといいよね。変化があって。あとは続いてくれて上手になってくれればなお良し。ロングレンジのパンチということなのだけれど、じゃぁショートレンジとどう違うのか?というところはなんとなく不明。
ストレートはピッチング風に体重移動して打つ。これでレンジも伸びるし破壊力も増す。しかし、当たらなかったら大変だな、こりゃ。
フックはバックスイングをしてヒジを伸ばし気味に打つ。これも特にロングだから何というわけでもないような気もする。
アッパーはバックスイングして身体が先行してから腕を振る。ソフトボールとかボーリングに近い感じ。
先生はバックスイング無しではロングレンジは打てない、と言うがそれはなぜだろう?一つにはバックスイングに伴って、体の重心を前に動かしていることがあげられると思う。バックスイングよりもむしろ、バックスイングをするということはスイングしていない部分は前に動いているということの方がロングレンジには関係するだろう。
ストレートとフックは使えるけど、アッパーはどうもしっくりこないなぁ。遠くに打つのに右手で打つ理由がない。ストレートなら打つことが防御にもなるけど、右アッパーを大振りしたら相手の反撃も怖いような気がする。もし相手が右アッパーを大振りして来たら、左フックで応戦かなぁ。。。もちろん速く打つことや相手のダメージによって右アッパーを打ってもいいとは思うけど。

今日は組み手の相手がまた新しい人に。がっしりした体格の大きい人だけあってパンチが重い。特に格闘技はしていないそうだけど、道具もそろえてやる気ありそう。こんなに大きい人のパンチはもらいたくないねぇ。

筋トレはベンチプレスを中心に。20、60でウォーミングアップから70,75とやった。70で5回上げている途中に肩が痛くなった。ちょっと休んだけど、不安の残る状態に。最近はベンチプレスと言っても、上腕三頭筋だけが問題という感じ。
インクラインでは50,45を数回ずつ。
背筋、腹筋、二頭筋、三角筋は痛くなるまで。
もっともっと練習したいのだけど、なんか物足りない状態がつづくなぁ。

その後、またボクシングの練習に合流して、軽くマスボクシング。ひさしぶりに一般の生徒さんとした。パンチを見切る自信がついたので、あまり打たなくてもそこそこやっていける感じ。今回は相手にも打たせるつもりでやったけど、あんまり打たせ続けると調子に乗って踏み込んでくるので、時々は威嚇射撃も。踏み込んでこられるとどうしても強いパンチを打つことになってしまうので、それは避けたいし。でも、よく踏み込めるなぁと感心する。僕は相手の近くに踏み込めるようになったのは本当に最近のことで、それまでは怖くて怖くて近寄れなかったけどなぁ。。。。。。
K女史は毎回同じコンビネーションで打ってくる。左フックをガードすると僕の右手が絡め取られて動けなくなって距離を取れなくなるのが困りモノ。パンチはけっこう強い。ストレートが少ないのが救い?
A女史はあいかわらず怖い。特にパンチンググローブはちょっと。。。ガードの隙間を通り抜けてくるので守りようがない。あとは得意の10連打があるので、苦戦。今日も数発はいいのもらってしまった。ボディは当たっても平気な自信があるので、顔をしっかり守りたい。やっぱり顔を殴られるとメゲる。

今日の練習前の体重
65.00kg
練習後の体重
63.75kg
給水量
500cc

休み明けだったけど、なんとなくかる~く終わってしまった。
筋トレはそれなりに効いていて、今は筋肉痛。。。(^^ゞ
朝早起きしたので、眠いのとお腹が空いたのが辛かった。。。。

2005年05月13日

自分の中ではすごく嬉しい上達

本日はコーチの都合もあって、練習は早くスタート早く終了ということに。。。
その連絡が来たのが前日夜だったために、就寝時刻はいつもどおりになってしまい、睡眠不足。。。
眠いし寒いしなんてグチをいいながら練習に向かう。

時間は短いけれどしっかり鍛えるってことでベンチプレスも頑張りました。70をやったあとでも80を自力で上げられたし、進化している感じあり。前回軽くして休息を取らせた成果もあるかもしれない。コーチは100をあげそうな勢いだ。さらにインクラインのプレスも通常より10kg多く60で行った。インクラインで鍛える大胸筋の上の筋肉は綺麗にそろっていて、襟元にミニ腹筋がいるような感じ。
背筋腹筋もふつうにこなして、最近こっている上腕二頭筋をカールで鍛える。気がつけば、ちょっと腕周りのトレーニングをたくさんしすぎてしまい、ボクシングへの影響が心配。。。。。

時間が短いこともあり、シャドー、ジャブ、ワンツーとやってからは、フリーのスパーリングの合間にアッパーの練習をいれる形で進行。

自分の中の課題として、今までのビデオを見て、重心の位置に改善の要を見出していたので、今日は常に爪先立ちを意識して練習した。右足だけでなく左足も常に爪先立ちをするためには、体の重心を前に持っていく必要があり、結果として前傾やアゴを引くことができるからだ。これが功を奏した。猫背に近く前に体重を持っていくことで力を抜くだけで上半身を沈められるようになったためにダッキングの動きが良くなって、コーチの左フックを沈んでよけられるようになった。



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プロの試合やコーチの動きを見て、一番やりたかったのがコレなので、まだすごくかっこ悪いけど、役割練習じゃなくてフリーでやっている時にコレができたのがすごく嬉しい。コーチは非常にフックを多用する人で、今まで散々苦汁を飲まされてきました。最近になって、フックをガードしつつ反対の腕でストレートかフックを打ち込むという対策を編み出したのですが、間合い、ステップの問題から有効打になりにくいことと、コーチの得意技に左右フックの連射があり、ガードで行くとこれには対処できない、どころか下手をすると二発目の足がかりにこっちのガードを使われてしまい破壊力を増すことになりかねないため、なんとしてもガードではなくよける動きをマスターしたかったのです。パンチをガードされても大したことはありませんが、よけられると打つほうはバランスが崩れるし、疲れます。特にフックをよけた場合、相手の裏側に入る形になり、相手の攻撃を受ける心配なくこちらは攻撃できるポジションに入るのでものすごく有利です。
スウェーバックと違い重心を後ろに動かさずによけられるディフェンスは攻撃態勢を崩さずに守れるので非常に役立ちます。今回のも気持ちとしては前に倒れる感じで力を抜いて沈むことができました。今後はさらに下半身を有効利用することや反攻へのタイムラグを減らすこと、さらには沈んだ後前進して打てるようになることを目指して頑張ります。

今日の反省:
Eriyaのワンポイントレッスン: NO.17 ダブルジャブ
コーチが自分のBlogで解説している、ダブルジャブを面白いように当てられてしまいました。
(>_<)
パンチを見切れるようになった分だけよけいにもらってしまったようです。一発目をよけた瞬間に安心しちゃうんですね。よけるだけじゃなくて、しっかりガードすることと一つの動作の完了で気を抜かないことを肝に銘じたいと思います。


おまけ:コーチにボディを入れるのに成功!。少し余興も入って倒れていると思うし、練習じゃなくて試合とかなら我慢して倒れなかったとは思うけど、十分効いたよ!って言われました。(^_^)
頭に連打してガードを上げさせておいてボディにスコン!と入りました。たいした強いパンチじゃなくても場所とタイミングが合うとものすごく痛いんですよね。ボディは。


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今日の練習前の体重
67.0kg
今日の練習後の体重
64.6kg
本日の給水量
0ml
(水持ってくるの忘れた。)

2005年05月11日

たまには軽く

本日のグループレッスンはロングレンジのパンチでした。

ロングレンジのストレートは左フックのフェイントから右ストレートで。一番感覚的に近いのは野球のピッチングじゃないかと思う。オーバーすローにする代わりに右手をストレートに出すだけで、体重移動や腰のひねり、肩のひねりは同じじゃないかな。
他フックとアッパーも基本的には腰と肩をひねることで射程を延ばすパンチです。ま、技術面は別な機会においておきましょう。

昨日フリークライミングの練習に行き、月曜日の筋トレの疲れからあえなく討ち死にしたために、ちょっとペース配分も考えました。筋肉痛が残っているうちからあまり無理をしない。というわけで、今日は珍しく意識的にペースダウン。
筋肉痛の解消の為に軽いウェイトでベンチプレスや背筋もしましたが、基本的には調整で。マジメにやったのは腹筋くらい。これは全然痛みがないので。

体型もだいぶ調整がついてきたのですが、強いて言えば三角筋と上腕がもう少し欲しいかなぁ。

今日の練習後の体重
65.25kg
給水量
1000cc

2005年05月09日

GW明け

GWも終わったらしい。なんか実感がないが。。。サラリーマンじゃないからそんなもんか。もっともサラリーマンの時でもカレンダーどおり休めたことなどなかったけどね。「盆と正月と両方休むなんて・・」なんていやみを言われてたものだ。

さて、筋トレから。
身体がなまっているような気がして心配なのでちょっと気合をいれて、ベンチプレスはウォーミングアップ後70kgで3セット、アップライトは40kgで、背筋は最近は85,6kgくらいを目安にやっている。あんまり効く感じがしないんだよねぇ。。腹筋はどうも気合が足りない気がして、いつもより多くやった。筋肉がピクピクするくらいまでやりたいのだが、どうもかなり疲れてしまう。普通に腹筋をしているだけで汗だくになる。
三頭筋や三角筋などをダンベルで鍛えて、レッグプレスも少しだけした。下半身の強化につながるようなトレーニングが大幅に不足しているし、頑張らないと。
それにしても、今ひとつ努力が足りない感じ。。。以前は練習後には車のキーもさせなかったくらいだから、体力がついた分、楽になってしまっているのかなぁ。。なかなか目の前の目標がはっきりしないせいもあるかもしれない。瞬発筋は頑張ればいいだけなのだが、持久筋はどうしてもトレーニングに時間がかかり、僕の性格には不向き。。。
ボクシングの練習はグローブをはめてシャドーをした。ジャブ、ワンツーをしっかり打って筋肉に刺激を与える。筋トレ後だと最初の1Rから腕が重くてたまらない。早くなんとかしたい。
それとフックがやっぱりまだ苦手。ジャブ、ワンツーを打ったら相手がフックを打ち返してきたという前提で打ち終わった腕を急いでガードに戻す。これが一番筋肉を使うかも。じっさい疲れてくるとこの速度が落ちてパンチをもらうケースが多い。またジャブを上下に打ち分けた時、上はいいのだけれど下に打った後にガードに戻るのが遅い。
さらにもう一歩進めて、ジャブ、ワンツーを打ったら相手が左フックを打ち返してきたのを右手で受けながら左フックを相手に打ち込む練習。この場合、相手がフックを打つために回りこんできているから、最後のフックは最初のパンチよりも45度以上違う角度に打ち込むことになる。ところが足がついていかないから手打ちになってしまう。ステップワークが求められるところ。本当はこれを受けながら打つのではなく、ダッキングしてかわして、右フックかストレートを打ち込めると破壊力大なんだけど、早いフックをよける自信はまだないなぁ。。。

なんとなく鍛えたりない気がして、ボクシングをやった後にまた腹筋、背筋と三角筋を筋トレしてから終えた。

練習前の体重65.8kg
練習後の体重64.2kg
今日の給水量500ml

明日は運動しに行くんだけど大丈夫かなぁ。。。。

2005年05月06日

短期集中

今日は諸般の事情により時間を短くして練習。
筋トレもベンチプレスをして背筋をして腹筋をしておしまい。コーチは100kgをやっていたけど、今日の僕はベンチプレスは75kg止まり。。。ちょっと寝不足だし。
ボクシングも軽く対面でシャドーして(って言いながらベアナックルで殴り合っていた)、セット練習して(コーチ逃げ回るので追いかけっこ並みにフットワーク)、もうスパーリング。
8Rくらいはしたと思うが、途中から紳士協定はどこかに消えてフルパワーの打ち合いに。。。目から火花は出るし、アゴは砕けそうだし、首も折れそう。。。ダウンも4回ほど。。。。
脳細胞は減ることはあっても増えないんだから気をつけようね!!
フックの相打ちでお互いはじけ飛んだり、コーチの腕に青あざ作ったりとホントに激しかった。
サウスポースタイルでの左ストレート、オーソドックスでの左フックの恐怖はものすごくあり、未だに接近戦には畏怖が伴う。対策はストレートにはガード、フックにはジャブでの先制攻撃となる。でもやっぱりもらって痛い思いをする。コーチのフックをぶんぶん左右で振り回されたら、もう戦意喪失だ。僕のパンチも当たれば痛いはずなんだけど、全然そぶりを見せないからこっちもどんどんヒートアップしてフルパワーで打っているんだけど、それでもちっとも効いている様子がないから参っちゃう。ま、もともと相手を倒すまで終わらないスポーツだから、自制が効かないんだけど、身体を壊すほど破壊する前に有効打を判定できるようにならないものかな。。。。

今日の練習前の体重
65.8kg
今日の練習後の体重
64.6kg
給水量
1000cc

間違いなく痩せたと思うほど消耗が激しい練習だった。
練習後にステーキ食べてケーキ食べてジンギスカン食べたのに体重戻らず。。。

2005年04月29日

ゴールデンウィーク

世間は10連休らしいが、普通に練習。

筋トレはベンチプレスで80kgを上げました。一応これで10何年か前の記録に並びました。(^^ゞ
大学1年の時に体育でベンチプレスをした時に4月は35kg。(これって今思えばあまりに貧弱な記録。いかに全く運動していなかったかわかるというもの。)で、体育でウェイトトレーニングして8月に80kg。(ま、当時は今よりもさらに15kgくらい体重が軽かったので立派なものかと思います。)それ以来運動もしなかったので、ずっと落ち込んでしまいました。今月に入ってからだけで大分調子が上がっているので、もう少し伸びると思います。ボクシングだけだと胸には筋肉がつかないので、しっかり頑張ります。

軽く2Rほど対面シャドーをしてから、左手のパンチだけで対戦を1Rした。
なぜか守備まで左手だけでしたくなるから不思議。ビデオで研究したところ左腕が伸びきっていないのと捨てパンチが少ないのが課題と思われるので意識して練習。左腕がとても疲れた。
今日はフリー対戦の間にセット練習を挟んで進めていくことにした。

最初のフリー1Rでは、左ジャブを有効活用していくのを意識しました。というのもビデオで研究する限り、リーチが短いコーチのパンチがバシバシ当たっているのは、僕が守備の時に守備だけをしていることが大きいと思ったからです。つまり、相手のパンチが当たる時は必ず相手の頭も射程距離内にあるはずなので、相手のパンチより速いパンチで直線的に迎撃することが大事というわけです。あとはフットワークを忘れないこと。スタンスを広めにとる。アゴを引くことなどを意識しました。
セット練習では、相手のワンツーへのカウンターアッパーやリターンジャブ、そしてスェーバック、ダッキング、ウィービングなどの守備の動きを練習。カウンターアッパーは決まったら本当に痛そうです。
ディフェンスの練習ではダッキングで相手のジャブ、ワンツー、ストレートをよける練習がきつかった。自分の課題として後ろに下がらない守備を考えているところなので、相手のパンチに対して前に進んでよけることになるダッキングはとても大事。できるだけ無駄に動かないことや実際にどれくらいよけられるのか?というあたりはビデオで逐一チェックしながら行った。集中力が途切れなければ、そして相手のパンチが何かわかっていれば、よけられるのだが、実戦では両方の条件とも難しいので、セット練習では余裕でよけられるくらいにならないといけない。とはいえ、一般の人より3kgほど頭が重い僕には大変な重労働でした。練習後には首が筋肉痛です。。。(T_T)
首だけ振って相手のパンチをよけてすぐにリターンストレートを打つ練習も行いました。このリターンはコーチよりも速いかも?しれないくらいテンポ良く打てました。元々のフォームが右ストレートを打つ準備をしているフォームなのと右半身の筋肉が強いことが関係しているかもしれません。最近はフリーで打ち合うときにも相手の攻撃へのカウンターやリターンをすることが多いので、けっこう楽しいです。確かに打たれると痛いんだけど、けっきょくなんで一人で練習するより二人で練習したいのか?と自問自答すれば、打ち合いがしたいわけですから、多少(たくさん?)痛い目にあっても、積極的に打ち合おうと自分に言い聞かせています。
結局間にセット練習を挟みながら、フリーを6~7Rと少なめにして今日の練習は終了。ほとんどのラウンド毎にビデオチェックをしたので内容の濃い練習だったと思います。負荷は軽かったですが。今後は下半身を強化して、ウィービングを積極的に利用できるようにしたいです。

練習前の体重
65.8kg
練習後の体重
64.2kg
給水量
1.5L

脂肪率、脂肪量は気にするけれど重量は気にしないことにしたので、遠慮なく給水中。練習とあわせてよく脂肪が減ります。

家に帰ってからTVをつけたら、柔道の全日本をやっていました。見ていてものすごく疲れそうな競技です。優勝した鈴木選手の技をかけるシーンのスロー再生を見て、一瞬の間に思っていたよりずっと多くのステップを踏んで技をかけていることを知り、すごく勉強になった気がしました。コンビネーションのパンチを打つときも、あれくらい細かくステップして良い間合いに入ることが大事なんだろうなと思いました。見ているほうはいいけれど、やっている方には6分という時間は永遠に感じる長さでしょうね。

2005年04月27日

フックコンビネーション

今日はグループレッスンでフックの練習。
いつもより遅かったのでロープをする時間は無かった。。。。。
フックの連発を先生がデモする時に、一発もらった・・・・(ーー;)
耳の後ろくらいにフックもらうと入ってしまう。。。。ガード不足と頭が大きいのと両方が原因か。
普通にフック、そこから踏み込んでフックというコンビネーションを練習した。実際は相手が逃げるから、フットワークが大事。なかなかそこまではグループレッスンだとできないけど。

二人ずつペアになって、ジャブかフックかアッパーのどれかを打つという練習をした。反射神経と読みの両方が問われる。実際に打ち合うときは相手が何を打つかはわからないから、こういう練習の方が役に立つと思う。

フックのダブルの練習では速度はのってきたのだけれど、一発あたりの破壊力がまだまだみたい。特に最近ベンチプレスを頑張って、急に肩が大きくなったので、まだ自分の筋肉を思うように動かせていない。急にハイパワーな車に乗り換えたみたいな状態。。。
ggai.jpg
たまたまジムの女の子が撮ってくれた写真。腕がこんなに大きくなってしまったのだった。
ボクシングも頑張って練習しよう。
今日もベンチプレスを頑張ってみました。70kgはもういけますね。一応心配なのでトレーナーの補助を頼むんですけど、けっきょく手伝わせるの申し訳なくなっちゃって最後まで補助無しで頑張っちゃったりして。。。。ギリギリのを粘って粘って持ち上げていく時は首の後ろの筋肉で持ち上げているみたいだった。

今日もA女史、K女史に打たれてきました。とくにA女史とは時間無制限でやったのでしんどかった。気合が入っていればなんとか対応できても連打がつづいて時間がどんどんたつと集中力も途切れがち。気が緩むとたくさんもらってしまう。今日はアメリカのスケールをもっていってグローブの重さを量ったけれど、僕のは14.5oz、彼女たちのは3.5ozなので、もうパンチが速い速い。素人ならともかく、二人とも僕よりボクシング歴が倍以上ある方たちなので、ちょっとハンデありすぎかも。

A女史はこれから筋力UPだそうです。痩せるのは簡単だけど太るのは難しいですから、筋肉を増やす以外に道はありません。筋肉を増やすためには、筋細胞が増えたくなるシチュエーションを作ることが大事です。そのためには、代謝物の処理が間に合わない状態を作るのが効果的で、高負荷で5、6回の運動で筋肉がアウトになるのが良いとされています。重いのを一生懸命やって、筋肉が酸欠になり、乳酸などの排出が間に合わなくて、もう力が出ませんという状態です。そうなると体はエネルギーと代謝の出入りを多くするために断面積を増やす方向に進化するらしいです。僕も減量を終えて筋肉を増量するフェイズに入ったのでA女史と競争して筋力UPしたいと思います。

今日の練習前の体重
65.8kg
練習後の体重
64.2kg
給水量
200ml

2005年04月25日

午後の練習

本日はアメリカに提出する書類の最終チェックに追われ、珍しく練習は昼食後になった。
お腹が満たされた状況でジムに行くことはあまりないので、どうなるかちょっと心配だったが。。。

1人で練習なのでベンチプレスはジムのトレーナーに補助をお願いしました。20,40,60kgとマジメにウォーミングアップをいれてから70kgでやりました。怖いから補助を頼んだんですが、トレーナーがギリギリまで手を出さない人だったのでしっかり頑張れました。70kgは3回~4回を1セットとしてインターバルを少し入れて4セットくらいできました。結果から言えば補助は実質無しでした。この分だととりあえずの目標80kgはすぐにでもできそうです。

背筋も徐々に成長している気配。肩周りや側腹筋も鍛えておきました。自転車を漕ぎ、軽く調整してウェイト終了。

ボクシングはフォームチェックを中心に、シャドーをやりました。グローブをつけて頑張ってみましたが、肩が痛くて力がもたず。。。たぶん、昨日の子守が効いた??最近は筋持久力をつけるために甥っこの子守をよくしています。わざと腕だけで支えるようにして長時間持っているのですが、さすがにこれが疲れる。だいたい僕が減量したのと同じ位の重さがあるため、なかなかの負荷になります。でも、これを毎週やっておけば、子供の成長に合わせて筋肉も付くでしょう。とはいえ、次の日にはまだ回復していないため腕が痛くて痛くて大変でした。

下半身の強化もそろそろ復活させたいところ。もう少し筋肉が欲しい。

今日の練習後の体重
64.5kg

2005年04月22日

サウスポー

今日はコーチと練習。
ウェイトトレーニングはベンチプレス中心に。最近は胸よりも肩と腕の負荷が大きい気がする。現状は多分Maxで75~80くらいのところだが、100くらいまでは上げたい。インクラインとデクラインもして胸全体の厚みを狙う。
背筋は伸び悩み中、腹筋は現状維持、三角筋はちょっと控えめ。最近増やしたのは上腕二頭筋。

ボクシングの練習は、いきなり「一皮むける為にはサウスポーだ。」と言われて、シャドーからサウスポーに。(ーー;)
とにかく戸惑う。足はサウスポーのほうが動き易い。右手のパンチはOK。でもジャブ、ストレート以外のパンチは結構悩む。それと問題はディフェンス。オーソドックスが染み付いているから起きる戸惑いなわけで、それはそれでボクシングが身についてきている証なのだが。。。
コーチにはサウスポーの方がフォームがいいって言われるし、足も動き易い。それに多用するジャブは利き腕である右のほうが筋力が長持ちするみたいだ。つまるところ、オーソドックスでやる時に右ストレートを活用しなかったらもったいないということも言えるかも。
普通にジャブ、ワンツー、ワンツーフック、ワンツーダブルフックなどをやる。フックやボディーが入ってくると打つ前には考えるし、打たれるとあせるし、やっぱり慣れが必要かもしれない。
レフトクロスでのカウンターも練習した。これも違和感あり。でも新鮮に新しい打ち方を試せた部分もあるかも、ライトクロスより上体を大きく動かしてオーバーハンド気味に打つ感じにした。

それからフリーで対戦。
サウスポー対サウスポー
オーソドックス対サウスポー
サウスポー対オーソドックス
オーソドックス対オーソドックス
の4つを2回繰り返して計8R
サウスポーで攻めるのは難しい。ジャブとストレートまではいいのだけれど、その後のパンチがつづかない。それと自然に身体が動かないため、かなり頭で考えて作ったコンビネーションを試している。でも、フットワークと腕の動きはいいので、例えば、右フックを3連発とかで打つと決めてしまえば、相手が逃げても追いついて打てる。しかし、本来決めパンチを出していくはずの左手はかなり不発の状態になる。筋肉を鍛えたり、体のバランスを図る上でも時々サウスポーも練習したほうがいいだろう。ディフェンスはかなり課題だが。サウスポーだとレバーを相手側にさらすので、しっかり守らないと痛い。今日も一発もらってしまった。
最期にレイアウトはフリーで2R。コーチは疲れてくると打ち合わないでフットワークで逃げ回るので、いやらしい。ガードもしないでよけるだけとか、上体だけ動かしてよけながらカウンターをあわせるだけとか、本当にいやらしいボクシングになる。それまでよりも打つ数が減る分だけスピードは増してくるし、ほんとうにやり辛い。でも打ち合いがしたくて練習しているわけだから、打ち込んでいこうと思って頑張ったけど、ちょっと消化不良かな。筋肉を鍛えないと後半の練習で動きが悪すぎる。グローブの重さが恨めしい感じ。
今日出た課題としてはディフェンス、ガードが甘いところが気になった。どうしてもガードが開いたり下がっていることが多い。それと、腕が縮んだまま打っていることが多く、リーチを無駄にしていたり、速度を落としていることが多い。このへんを今後直したい。打つことよりも腕を戻すことに夢中になっているようだ。

今日の練習前の体重
65.8kg
練習後の体重
63.6kg
給水量
1000cc
練習が終わってからも滝のように汗が流れていてコーチにあきれられた。

追伸:ボクシングのワンポイントレッスンをコーチがBlogにしているので、紹介しておきます。自習する人は参考にどうぞ。
ワンポイントレッスン

2005年04月20日

フックの復習

ひさしぶりにロープをしました。左足に力が入らないので、かなりぎこちないが、なんとか1R飛べました。

今日はグループレッスンでフックを復習しました。
肩で打つことの説明だったのですが、どうも難しいようです。僕は肩を使うことは覚えてきたのですが、上腕に力が入りすぎていたことがわかりました。
肩は肩で風を切るような動き、肩関節、ヒジ関節はロックせずにできるだけフリーで、上腕は脱力、前腕は長手方向に平行移動するような感じ、です。今までは上腕に力が入っていて、ヒジ関節も固くなっていたような気がします。うまい例えが見つかりませんが、ダーツを投げる時のダーツの矢が前腕になったような感じです。あるいはビリヤードのキューが前腕。どちらの時も手首は力をいれずに平行運動を妨げないようにしますよね。フックの時のヒジ関節もそんなかんじです。
この脱力を覚えたことで、ダブルとかの速度がずっと速く打てる気がします。まだ肩回転と脱力を同時にきちんとできませんが、練習すれば何とかなりそうです。
フックを3連打、3発目は踏み込んで振りぬく、という練習をしました。3連打はいいとして、先生の号令が速すぎて3連打の後に元の場所に戻ることが困難でしたが。。。もう少し反省して考える時間も欲しいです。。。

他はワンツーの練習の時に、相手の隙に打ち込めという話が出ました。ともすると相手の顔じゃなくて相手のガードを打つ練習になってしまったりしちゃうんですよね。

その後1人でウェイトトレーニングをしてから、またちょっと打ち込んでもらう練習に。
A女史の猛烈な連打も無事受け止め、今日はパンチンググローブでやられたのでそれはもう速いパンチでしたが、生き延びました。我ながらよく守りましたの画像です。

もういいかげん打たずに守るのは苦しいので、手を伸ばすだけのパンチは使いました。ごめんなさい。

K女史の攻撃も以前よりずっと激しくなりました。あと一歩踏み込まれたら危ないところでした。

もう一方の生徒さんとも1分1Rと3分1R練習しました。前回ちょっとカウンター気味に入れてしまったので、今回は気をつけてあまり速く打たないようにしたのですが、当てないように打つと調子が狂ってぎこちなくなってしまいました。先生やコーチなら遠慮なく打ってしまうのでしょうけど、やっぱりその方が練習にもなるからいいのかなぁ。。。でも、打っちゃうとけっこう破壊力あるからちょっとまずいような。。。
相手のワンツーにフックを合わせた画像です。

今日の練習後の体重
63.00kg
給水量
500ml

2005年04月15日

祝!減量達成

今日はコーチと練習。
ベンチプレスは75kg止まり。背筋は順調に強くなっている。三角筋は今日はパス(後で打ち合うから)腹筋は普段どおり。三頭筋は重いので少なく。上半身の体脂肪計では10%ちょうどくらいだった。

さて、ボクシング。今日の練習前軽量では64.55kgなので1.6kg減れば目標の63kgアンダーになるって話をコーチとしたら、今日はきっちり減量するメニューで行くということに。こちらもそのつもりで最初はTシャツダブルで。
ジャブ、ワンツーのセット練習もただ打つのではなく、打たれるほうが目いっぱい逃げるのを追って打つ。ワンツーまでだとまだいいが、これがワンツーフックになるとかなり苦しい。それでも逃げるし、追う!。この時点で二人ともかなり息が荒い。まだ3Rなのに。。。
ワンツーフックボディーフック、これも逃げる相手を追って打つ。特にボディーは必死で急所を隠す相手の裏側を打つわけだからかなりのステップワーク。苦しい苦しい。
さらにはワンツーフックボディーボディー、これの最後のボディーボディーはさすがにもう足が動かない。左右が逆なら二発とも当たらないだろう。打つのも大変なら逃げるのも大変。意識がもうろうとするほど苦しい。ちなみにコーチはオーソドックスとサウスポーを途中で切り替えるのでこれの対応も大変。サウスポーにコンビネーションをもらうのは大変だ。セットメニューで次に来るのがわかっているから対応できるようなもので、そうじゃなかったらかなり苦しいだろうなぁ。。。。
それからフリーですることに。フリーでは動き易さを取るためにタンクトップに。
今日は相手がサウスポーじゃなかったので、そこでの苦労は少なかったかな。相変わらず腕は重くなり、けっこう苦しい。打たれても前進するのを一歩進めて、相手左フックを右手で受けて左フックを返す時に、もう一歩前に踏み込めるようになることを心がけて練習した。あと少しだ。フットワークの悪さからボディバランスがとれずに踏み込めなかったり、姿勢が乱れることが多いので、それを直したい。相手が打ってきたのを前傾して体重を前にかけて受けないと、受けつつさらに前に進んで打つことはできない。基本的にパンチは相手側からこちら側への力だから、当てられても倒れないためには常に前に重心を進めることが大事だ。でもなかなか怖いからできないけど。
今日は左手の手数が少なくて、けっこう頭にもらった。ちょっと自分の真剣味が足りないというか、コーチの手加減に甘えたところがあって、反省。もっと必死で頑張れるようになりたい。その反面打たれながらも前に進んで接近戦に持ち込むことはけっこうできたと思う。やっぱり体重差もあるし、真剣にプッシュしていけばコーチも少しは苦しむはずだと思う。
そんなこんなでフリーは9Rほどやった。そのうち最後の一回前だけが8分、残りは5分だった。さすがに5分を6Rも7Rもやると本当に疲れる。でも腕に比べれば足はまだ余裕があるので、しっかり脂肪を燃やすために意識的に足を使うようにした。二人で足をつかいまくるとほとんどダンスかジョギングみたいだったが。。。。8R目での8分は本当に苦しかった。時間延長を言い出した僕のほうが音を上げたくらいだ。お互いに頭への打撃は気をつけたが、ボディはけっこう打った。これも苦しかった。最近はインターバルに寝転がることも少なくなってきていたが、今日はほとんど全インターバルで寝転がっていた。とにかく痩せるメニューでのトレーニングでした。苦しかった。

その甲斐あって、練習後の軽量は目標が62.95kgでしたが・・・・・




62.30kgでした。(^_^)
いやー痩せた痩せた。ボクシングを始めた昨年8月には73kg超だったわけだから、10kg以上の減量に成功したわけです。練習後の瞬間風速ではあるけれど、水分を絞ればその重さになれるところには来たわけだからウェイト的には満足です。
それとボクシングを通して減量して本当に良かったことは、筋肉をつけながら脂肪を減らすという理想的な体組成作りができたこと。そして、筋肉の付き方も非常によく、プロポーションを整えつつ減量できたこと。また、基礎代謝を増やしながら脂肪を減らしたことにより今後も太りにくい身体を作れたことなどがあります。言うのが面倒なので一口に減量といいますが、別に重さが軽ければ良いとは思わないし、体脂肪率、体脂肪量を減らすこと、体が思い通りに動くこと、持久力や心肺能力の向上など、ウェイト以外の面でも全て満足の行く形でのダイエットができました。
とにかく特別レッスンを引き受けてくれたコーチには感謝です。これからもより良い身体作りと技術の向上に協力してもらいたいと思います。
約10日前の上半身の様子
body.jpg
まだ、もう少し絞れるかな?筋肉はこれから増やします。
今日の練習前の体重
64.55kg
今日の練習後の体重
62.30kg
今日の給水量
600ml

今日の給水のポイント
前半は遠慮なく飲む!どうせ汗はいくらでも出てくるので前半にはいくら飲んでも最期まで残らない。水分をきちんと補給したほうが動けるし、おそらく脂肪燃焼も進むはず。
後半は1Rあたり1口を目安に給水制限。ほんとうは体のことだけを考えれば後半も飲んでいいのだけれど、とりあえず練習後の計量で目標突破したいという欲があったために、汗で排出しきれないと困るので少し制限。

2005年04月13日

サイドステップふたたび

今日はグループレッスンの日。
コーチは今日もお休み。巷の噂ではコーチは肋骨を患っているらしい。

練習には新しい人が来ていました。新しい人が参加するのはいいことですね。グループレッスンのクラスは新しい人でも問題なく練習できる構成なので、どんどん参加者が増えるといいと思います。
今日はサイドに飛んで打つ練習をまたやりました。ポイントは足の運びと位置でしょうか?コーチがいないので先生の1人芝居なのですが、どうしても位置がわかりにくいですね。
それとカウンタージャブをやりました。これもコーチがいないので私が代わりに打たれ役を。。。当てないからって言って当てられなかったのですが十分怖かったです。
サイドステップは跳び先を間違えると全然届かないか近すぎて打てないのでちょうど良い場所に動かなければなりません。特に相手がどう逃げるかによって変わるので、好きなところに飛べることが必要です。でもこれはボディバランスを要求するので難しいです。僕はどうもボディバランスを軽快に要求されるのは苦手です。継続的に要求されるほうは得意ですが。

筋トレではベンチプレスを頑張りました。ジムのスタッフの人にも、「今日は独りですか?」なんてたくさん聞かれました。早くコーチが復活するのを楽しみにしましょう。いろいろとベンチプレスについてジムのトレーナーと話をして、すこしずつコツがわかったようなわからないような。。。。バルクアップ用のメニューを頑張りたいと思います。
背筋も大分頑張りましたが、どうも重いのがうまく動きませんでした。前回の疲れが残っている感じです。
腹筋はとにかくもっともっと鍛えたいので頑張るのですが力のいれどころに困る感じ。
今日は自転車は40分漕ぎました。というのもスパーリングとかができないので、ここで脂肪を燃やしておくため。

それからボクシングの練習に戻ると、他の生徒さんと先生がマスボクシングしておりました。話を聞けば、僕が上がってくるのが遅いのでそれまでの間先生がみなさんの相手をしていたのだそうな。で、なんとなく、私も先生とやることに。先生はアウトボクシングでおまけにとってもマッチョなので、絶対パンチをもらいたくないし、動きが速いので捕らえるのも難しく、いやーな感じでした。痛くないならいいんですけど、痛い思いをさせるのが好きな性格なのはよく知っているので、やっぱり怖くて。。。。それでも比較的対応できたから自分の中ではまぁまぁ満足です。
それからもう1人の生徒さんとやりました。僕のほうが半年先に入門しているので、たぶん自分のほうが上手だろうとは思いますが、やってみないとわからないし、彼はけっこう筋肉もあるし縄跳びもいきなり飛んでいましたからちょっと警戒。(ちなみに僕は縄跳び飛べるまでに数ヶ月かかってますから) やってみたら、全然大丈夫でした。やっぱり日頃打たれている分だけ僕のほうが慣れているみたいです。自分ではいつも自分よりうまい人としかしていないので、じっさいにうまくなっているのかどうかちっともわからない面があります。いつも打たれて負けてばかりの状態は変わらないままですから。たまに他の人とやってみて、自分の成長が確認できたのは良かったです。僕も始めてすぐの時にコーチにあしらわれていたことを思い出しましたが、思えばだいぶ上達しました。

今日の給水量
500ml
練習後の体重
64.6kg

2005年04月11日

桜散る

今日も1人で練習。
実は週末妹の子供のお守を一日しておりました。現在体重約12kg。これを片手で担いだり、両手で持ち上げたり、結局合計したら数時間は持っておりました。もう辛いのなんのって。全国のお母さん!あんたら強すぎだ!!少しでも筋肉がつけばと思って頑張ったんですけど、成果が出るでしょうか?
そういえば、コーチも歳の離れた弟の子守をして身体を鍛えたという噂があった。あの以上に発達した上腕の秘密は子守だったのか。
とまぁ、そんなわけで、腕が筋肉痛ですが、負けずに筋トレ。ベンチプレスは70kgはもういけるねって感じになりました。今度は75~80をあげていきたいと思います。しかし、ウェイトが上がる割には大胸筋が厚くならない。ちょっと栄養不足?
子守で鍛えた三角筋にもきちんと刺激を与えるためにまたダンベルを水平保持。腹筋はいつものように苦しくなるまでやって、背筋は最近調子よくウェイト増やし中。脂肪燃焼のために自転車も漕いで、ルーチンのトレーニング終了。

つづいてボクシングの部。
負荷を増やすためにトレーニンググローブをつけてシャドー。
ジャブ、ワンツー、ワンツーフック、ワンツーフックストレートと1Rずつ。ジャブはOK、ワンツーもまあ大分なじんできた。ワンツーの左を打った後に左手をどうしようか思案中。意識的に引けばストレートを早く打ちやすいが、あまり引かない方が守備には有効かな?あとはワンツーの後の右足の置場もなんか不自然。ちょっと悩み中。
ワンツーフックは最近スローで反復して少しずつものになってきたかも。今まではフックの時に一歩前に出られなかったのだが、最近やっと前に進めるようになった。しかし、その前に進めた足をどの角度で下ろすかはまだちょっと課題。特にその後ストレートを打てるかどうか?のためには重要。そもそも、ワンツーフックのフックは、フックらしくないフックと言ってもいい。ワンツーワンツーとどう違うんですか?と考えると悩みはつきない。フックがフックらしくなれば届く距離は短いし、次にストレートも打ちにくい。しかし、フックがフックらしくなかったらわざわざフックにする意味は無い。と考えると相手がワンツーブロックをした時に完全にブロックされないコースで打つことがミニマムリクワイヤメントだろうか?
前回は1人でやった時にはあまり汗をかかなかったので、今回は真剣味を増して頑張ろうと張り切るも何をしたらよいやら。とりあえずサンドバックを仮想的に見立てて打ち込む。特に近距離ではなく連打して結果として追いかけて打つパンチを練習。つまり最初の一発目は全然サンドバックに届かないくらいの距離で打ち始めて、最後にサンドバックのところまで進むように練習した。サンドバックでも役割練習でも同じことだが、決まりきった練習で相手が動かない状態でいくら練習しても実際には当たらない。だって敵は逃げるから。となると一発の練習ならともかくコンビネーションの練習は足をどう運ぶか、逃げる相手にどうやって追いつきながら打つかを考える必要がある。ワンツーフックストレートであれば、最初のワンと最後のストレートの間には2mくらいは進んでいないと実際には役に立たない。そうなると当然追いかけながら相手に近づきながら打つことになるが、それはすなわち相手にカウンターのチャンスを与えることにもなる。と言うわけで、サンドバックの3mくらい手前からワンツーフックストレートを練習しつつ、各モーションで打っていない手がきちんとガードの役を果たしているかを確認しながら練習。ワンの時には右手がガード、ツーの時には左手がガード、フックの時には右手が顔の前に立っていること、最後のストレートの時には左手が顔の前に立っていること、これを意識的に確認した。その一方で筋力UP+カロリー消費のためにできるだけ速くパンチを繰り出す練習もした。ちなみに両立するのは難しい。
3分では足りないので5分1Rで数Rこういう練習をして、とにかく常にガードをすることを意識した。それにしても腕が重い。

練習前の体重 65.5kg
練習後の体重 64.25kg
給水量 500ml

ウェイトはなかなか落ちない。体脂肪は少しずつ少しずつ減っているようだ。
測定器にもよるが9%~12%のレンジをさまよっている。

練習後駐車場に行くと散った桜の花びらが車についていた。もう春も盛りということか。思えば○年前の今頃は入学式で武道館にいたんだなぁ。。。。あの時から比べると今でも10kg増えている。いったいどれだけ痩せていたんでしょう?体重は少し多いけど、今のほうが健康的な水準になった。

こんな自分の記録のためのBlogですが、毎日多くの人に読んでいただいているようです。字ばっかりではつまらないので、時々は映像を載せていきたいと思います。

2005年04月08日

桜満開

今日は久しぶりにコーチ復帰。

筋トレから。
ベンチプレスは65kgどまり。寝不足のためか、Tシャツのせいか、パワー不足。
背筋は順調に成長中。コーチは肋骨が不調だから本当はやってはいけないのに、僕がやると張り合ってもっと重いのをやっていました。
腹筋もいつものように。他の筋肉と違って、思い負荷で少ない回数で鍛えられないところがもどかしいです。

ボクシングは軽く対面シャドウから。なんと今日はコーチは全部サウスポーでするらしいです。まいった。
3Rほどしてからグローブをはめてセット練習
ジャブ、ワンツー、ワンツーフック、ワンツーフックストレートとやりました。せっかくワンツーフックの足の運びを練習してきたのですが、今日はコーチがサウスポーのためにそれどころではありません。まずはディフェンスの問題が大変。特にワンツーフックストレートとこられるとフックが近接の上にストレートが来るので大変かも。
それから、ヘッドギアなしで”軽く”打ち合いをしてから、ヘッドギアをはめて”軽く”スパーリング。最近は徐々に紳士協定も守られるようになって来ました。
最初3分1Rでやっていましたが、ダイエット上の理由から途中から5分1Rに延長しました。合計8Rか9Rくらいはやったと思います。最近心肺機能が上がってきたので、1分のインターバルを置くと脈拍が70~80くらいまで落ちてしまいます。そのためいわいる有酸素運動ゾーンを外れてしまいがちなので、1Rの時間を延長して少しでも脂肪を燃焼するように努めています。
とにかくサウスポー相手はてこずりました。フックがじゃんじゃん飛んできて左の腕は休む暇がありません。ちょっとでも下がろうものなら顔にフックをもらいます。顔を守っているとボディに。油断をすればアッパーに。フックだけを軽快しているとジャブも来るし守りにくいです。さらに右を打ちに行けば相手の左ストレートが待っているという状態で、こちらも気が抜けません。コーチはフットワークがいいのですぐに僕の裏側(僕から見て左側のこと)に回ります。そうするとこちらから打てるのは左の軽いパンチだけになり、右手は全く使えません。かなり苦戦です。
途中から作戦を少し変えました。通常よりも左手を立ててガード範囲を大きくします。とりあえず顔優先で守って、ボディはあきらめます。というのも右半身は相手から遠いのでボディを打たれるとしても左半身です。こちらは肝臓に当てられないので少しマシなわけです。危険なのは正面ストマックですが、これはもう我慢。左腕で完璧にフックをガードする。左ジャブで相手の顔を狙う。ジャブを打ったらすぐに腕を戻してガードするという作戦です。もちろん右手もガード優先で。これで少しはマシになりました。
つづいてさらに作戦変更。相手が疲れてフットワークが落ちてきたところで、こちらがフットワークを使うことにしました。サイドステップしてボディ狙いや、飛び込んでいくジャブ、ダブルジャブ、中途半端だと相手の左ストレートをもらいやすいですが、さらに踏み込んでいくことで相手のパンチの威力を減らす(助走区間が短くなるため)、さらには相手の拳の前に自分の拳をもって行けば、パンチの種類に関係なくブロックできるため、詰めていくことに。詰めて打ち合いになれば、肝臓が前に出ているだけサウスポーが不利だし、そもそもインファイトになればサウスポーもオーソドックスも無いのでやり易いという作戦です。
コーチのパンチで一番怖いのはスピードの載ったパンチです。それを避けるのに接近戦はいいかも。体重では10kg勝っていますから。それでも今日はアッパーカットで1発、顔面へのストレートで1発、かなり厳しいのをもらいました。ボディにほどほど厳しいのは数発。大分手加減してくれるようになりましたが、それでも顔への一発はかなり痛かった。なんで僕の顔は良く殴られるのか真剣に考える必要がありそうです。
コーチは疲れた、バテた、動けない、と言いながらも最後まで脚を使って動いてました。やっぱり、フットワークのスタミナの差は大きい。がんばろう。

今日は楽しく練習できましたが、イマイチ運動量が足りなくて、ヤセきれませんでした。
20Rくらいはやらないとダメなのかなぁ。。。終わってからもダンベルをもってシャドーをしたけど、まだまだ。それでも1人でやる時よりずっとずっと汗をかくのですが。。。
練習後の体重
63.45kg
給水量
1L

2005年04月06日

サイドステップ

今日は天気も良く桜も満開。
練習前にロープを挑戦したけど、キックステップは1,2回で脚が痛んで無理でした。
グループレッスンでもロープがあったけど1Rもたず。悲しい。せっかくできるようになったのに。
今や左の太ももは飢餓難民のような細さになってしまったので、左足で飛ぶのは不可能に。。。

今日はサイドステップをしました。
ワンツーフックアッパーと打った後に相手の左横に飛んで側面から右ストレートとかワンツーを打つというもの。または右に飛んでストレートとか。
このパンチは側面に飛ぶことで別なアングルから攻撃することと間合いを上手に詰めることが有効だ。さて、問題のステップだが、左に行く時は左右の順で、右に行く時は右左の順に足を運ぶ。のだけれど、今日はコーチがお休みのため、先生が1人でデモをしているのだが、相手となる人間がいないため相対的な動きがよくわからなかった。僕が相手の役を引き受けてもいいのだけれど、先生はデモの時までけっこう痛いパンチを打つので遠慮しておきました。
サイドステップパンチにフックをいれたりする練習をした後、今度はサイドステップ+ボディー。左に飛んで右ボディーアッパーと右に飛んで左ボディーアッパーを連続で。これも同じく脚の運びが大事なのだけれど。
この手の練習で一番欠けてしまうことは、実戦では相手も逃げるってことなんですよね。だから、ある程度練習したら、逃げる相手に打つ練習をしないと役に立たない。そこにはそれで逃がさないテクニックがあるというのも習う。
それにしても、「試合ではこれをこうすると相手が逃げられなくてそれをこうしてこうしてこうして。。。。。」と凄惨な現場を嬉々として話す先生を見ていると、ちょっとヤバい世界に足を踏み入れているような気が。。。

背筋、腹筋、三角筋をメインにウェイトトレーニング。自転車も少々。コーチがおやすみなので、1時間半ほどきっちりウェイトをする。

それから、プライベートレッスンが終わった女性陣に頼んで打ち込んでもらいディフェンスの練習をした。こっちから打てないしフットワークも悪いので、今日は僕の14ozのグローブをつけてもらう。かなり重いので多少ブーイングもあったが、やっぱりつけてもらって良かった。Kさんのいきなりのボディへのストレートはかなりきわどかったし、Aさんの7連打8連打は14ozをつけていても十分脅威でした。ほんとに競技者になるつもりの人を除けば、せめてこれくらいの安全対策をとらないと、安心して楽しめるスポーツにはならないと思う。今日はちょっとだけダッキングでかわすこともできたし、良かったかな。運動量が少ないので減量がすすまないのがちょっと心配。

本日の給水
500ml
練習後の体重
63.10kg
惜しい!!62という数字を見たかった。でも、今の数字は左の太ももの筋肉が消え去ったことでの数字の減少なので、ちょっと問題。実際体脂肪率は急激に上昇していて12%前後になっている。左もも肉をつけたいけれど、左脚の運動ができないし。。。どうしよう。。。

さて、気がつけばジムで5時間以上も過ごしている。週に3回も5時間ずつ過ごしているとは驚きだ。
仕事しなきゃ・・・

2005年04月04日

自主練

今日は朝は生憎の雨。
税金は払わなきゃいけないし、英語のエッセーは2本書かなきゃいけないし、朝から眠いし、休んじゃおうかとも思ったけど、気合を入れなおしてジムに行く。

月曜はとても空いている。軽くプルダウンをしてからベンチプレス。
60kgで5回やってから65kgを5回。実は5kgステップでできることを今日初めて発見した。10kgステップだと思っていた。70kgは4回で挫折したものの、前回よりは大分楽に上げられた。少し進歩していて嬉しい。ボクシングでは使わない筋肉なので、ベンチプレスだけで鍛えている状態。

背筋、腹筋をしてから、自転車を40分漕いだ。脂肪が燃えるように祈りながら。。。心肺能力がボクシングによって大分発達したので、自転車ではなかなか速い脈拍を維持できなくなりつつある。もっとも脂肪燃焼もしやすくなっているはずなので、そんなに心配をしなくてもいいとは思うけど。

ある程度からだが暖まってからボクシングの練習に移る。
今、現在フォーカスしていることは、左腕の筋持久力を上げて、長時間適切なフォームを保ち、ガードを崩さず、左ジャブを打てること。と、ステップなのだけど、ステップは脚が故障中のため延期中。
相手がいないので、鏡を相手にシャドーボクシング。
ジャブ1R まず、最初のこれでけっこう疲れる。ちなみに筋力強化が目標のため14ozのグローブは着けた状態。ジャブだけを1R打ち続けるだけでも、左の肩はお疲れです。最初の1Rでこれだから、先が思いやられる。
ワンツー1R ワンツーって何のためにあるのかな?ワンとツーが同じところに飛んでいくのでは、あまり意味がない。同じ顔を狙うのでも同じガードでは済まないように打たなければ。あとは左を引くことで右がより強くなるのも利点だから、右の破壊力がもっと出るようにならないと。
ワンツーフック1R このあたりから悩みは増える。ワンツーの後のフックが当たるためには、フックと同時に踏み込む必要がある。それもけっこう大きく。ところが、僕の左ヒザは現在歩行にすら支障をきたす状態なので、怖くてとても踏み込めない。十中八九は問題ないのだが、時々意思に反して全く力が入らない。入らないとどうなるかというと、ヒザを伸ばす方向の力が無くなる。つまり、勝手にヒザが曲がってしまう。そうなるともう踏み込むも何もない、倒れるか倒れる前に右足に重心を移せるかという問題になる。ま、ボクシングどころではない、と。ところが、フックを打つときは踏み込む必要があり、ヒザもひねる必要があり、その状態では左足がダメだから右足といけるような状態ではないため、練習もあまりできない。それが何を招くかというと、全然届かない左フックになる。ワンツーのあと、下半身を動かさないで左フックを打っている。シャドーとかサンドバックでは問題は露呈しないが、相手が人間だとワンツーで下がって逃げるのでフックは絶対当たらない。。。
ワンツーフックストレート 1R 同様の理由により、これも筋トレでしかない。それでもストレートの方がフックよりは射程が長いので、少しは意味があるかも。
1R休まずそれなりに打ち続けている。攻守交替よりも疲れるのだけれど、あまり汗は出てこない。
ワンツーアッパーアッパー1R 少し変則なコンビネーションだけど、ワンツーで相手が下がらずに前に出てきた場合や、ウィービングして懐に潜ってきた場合を想定。 当たりさえすれば破壊力はあるパンチなので、パワーよりも打たない手をきちんとガードしているか?を主にチェック。アッパーじゃなくてボディーに当たってもいいし。むしろ、最中にフックやボディーをもらうほうが怖い。
ワンツー左ボディー左フック1R 体がきちんと動いたらすごく定番な攻撃だけど、脚が使えないので非常にスローな攻撃。でも、使う可能性は大きいかも。というのも、僕が右ストレートを打ったときに、我が仮想敵国は左フックを打ってくるケースが非常に多い。このため、右ストレートの後に右手を早く戻して頭をガードすることは我が国の首都機能を守る上でとても重要である。しかし、防御と同時に攻撃も行わないと専守防衛になってしまって、行きつく先は篭城になってしまう。そのためには相手の左フックを右手でガードしながら左でパンチを打つのはすごく重要である。しかし、相手は左フックの次は右フックをすかさず打ってくる。そのため左ボディーを打っていて、頭の左側が空いている状態は好ましくない。左ボディーを打ち終わったらすぐに左腕の位置を上げて、左フックを打ち、その左ヒジで頭を守る攻撃兼防御が有効と考える。あとはどれだけ早く動けるかなんだけどね。毎晩のように寝ないで作戦を考えているけど、体がついてこないんだよねぇ。
サンドバックを相手に、仮想敵を想定しつつ4R。逃げる敵を追って打つのは現在の機動力では不可能に近いため、相手が攻撃に来た時に迎撃するしか方法は無く、そのパターンを検討中。あとは腕があがらないように、3分間動かし続けガードをし続ける練習。そして、打ったらすぐに防衛体制に戻ることを身体に覚えさせる。
やっぱり疲れるけど汗は出てこないなぁ。やっぱり、1人だと真剣味が足りないのだろうか?

最近急に腕が持久力を失っていることは減量の結果と考えていたが、もしかしたら脚のせいかもしれない。脚が悪くなってから、フットワークを使わなくなったために、静脈流が不足しているのかも。足は第二の心臓と言うように、足への加圧によって静脈の血が上半身に戻ってくるのは有名な話だが、最近はフットワークが使えないために、全然脚を動かさずに打ち合っていることが多い。脚を動かすことで血流が良くなったり、腕にも血を送り易くなるのかもしれない。加えて動かさなくなった左足はまたも飢餓難民のように細くなってきて心配だ。早く治りますように。

もっと鍛えておかないと心配なので、またウェイトトレーニングに戻る。腹筋、側腹筋をしてから三角筋を鍛える。簡単に言えばウェイトを持って鳥のように羽ばたくだけだが、これがけっこうつかれる。無負荷であれば腕を水平にして10分くらいは問題がないようであるが、わずか数kg載るだけで話が大分変わる。最初は20kgくらいをやっていたけど、とても無理なので最終的には2kg、1kgで。1kgだって3分間水平に持ち続けるのは難しそうだ。毎回限界まで使っておけば、すぐに成長するだろうと期待。

今日の給水量
500ml
練習後の体重
64.00kg
おもったより痩せなかった。。。。

最近、多くの方がここを読んで下さっているようです。ありがとうございます。
また、直接知っている方もなぜかこのBlogまでたどり着いてしまっているようです。
基本的に自分向けの記録なので、人に読まれていることを意識しないで書いていますので、読み苦しいところがあっても、読み飛ばしてください。

ローマ法王が亡くなりました。ルーマニアの友達は法王がいないと怖くて生きていけないくらい生きる支えになっていると言っていましたので、今頃嘆き悲しんでいることでしょう。信仰がある人にとっては、信仰がなければ死への恐怖は克服できないほど大きな存在なんですね。僕にとっては、Scienceが信仰です。幸いなことにScienceの聖人はだいたいみんなとっくの昔に死んでいます。(^_^)

2005年04月01日

エイプリルフール

いよいよ4月になりました。
前もって、エイプリルフールは気の効いたやつで!ってコーチと話していたんですが不発に終わりました。
(^^ゞ

筋トレはベンチプレスから
60kgは楽にいけますが、70kgは3回くらいでOUTでした。ダイエットに伴い大胸筋がなくなりましたので仕方がないところかなぁ。脚も痛いし。。。若い頃は80kgはいけたのになぁ。。。
広背筋は順調に育っています。パワーの割りに見た目が弱いですが。。。上腕二頭筋、三頭筋はボクシングの前はしないことに。。。なぜなら、疲れてしまうとガードができなくなるからです。
腹筋は忘れずにきっちり鍛えました。でも、最近痩せて内臓が小さくなったので、あまり腹筋が見えません。残念。

ロープはあいかわらず脚が痛くてパス。サポーターを固めてチャレンジしましたがとても無理でした。
グローブをつけてから、ワンツー、ワンツーフック、ワンツーフックストレート、ワンツーアッパー、ワンツーアッパーアッパー、ボディフックストレートとパターン練習。脚が全く動かないため、受ける時は超接近戦になり、打つときはパンチが届かず、けっこう苦労します。今日は相手のパンチが見えません。おまけに打っても相手のヒジを打って拳をいためたりと散々です。

で、ついに来ましたフリーの時間。
先日、コーチに日高選手のDVDをもらい、タイトルマッチとそれ以外の選手の試合も含めてじっくり見ましたので、今日は後ろに引かずに前に倒れてみようと思います。
ところが、いきなり始まるなりすごい連打は打たれるは、思いっきり前進してくるは、しかも連打のスピードがすさまじい。ガンガン当てられるし、アッパーも当たるし、けっこう半べそです。
昨日の夜メールして、あんまり打たれると僕の大事な脳細胞に支障が出るから、速くてもいいけど、重いパンチはやめてね!って頼んだのになぁ。。。。。(T_T)
逃げると余計もらうので、クリンチに逃れたり、前にかがんでよける方向で頑張ってみました。遠慮なく顔に打ち込まれるのでかなり痛かったですけど。もう怖いし痛いしなので、遠慮なくボディも打って、クリンチもして、最後は体重に物を言わせて体当たりするくらいで前進するようにしました。せめて脚が動いたら少しは逃げられるのですが、実質的に打ち始めたら一歩も歩けないので、前傾ならびに打ち合いあるのみです。特に相手が打ってくるときは絶対前に来るわけなので、それを必ずフックで打つように心がけ、結果として自分の顔が打たれるときも多いのですが、必ず少しは反撃するように頑張りました。
今日も10Rくらいやって、かなり打たれて、凹みました。自分の弱点としてはガードが下がること、スタミナ不足から腕の力が落ちてガードが下がるのですが、その結果顔にパンチをもらいやすく、顔にもらうと精神的にダメージ大となります。最初のころ、腹を打たれてとっても痛かったのでガードがボディばかり気にしているせいもありますが。
最近は、脚の怪我の件でフットワークが絶対使えなくなり、腕の筋持久力が足りずガードが落ち、結局のところ、スピードとスタミナが絶対的に本職にはかなわないんだと悟ったというか、あきらめたというか、悲しい気持ちになってきています。
ダイエットを早く終わらせて、しっかり筋肉をつけられるくらいたんぱく質を食べられるようにならないと、今のステージから一歩上昇するのは難しいかもしれません。

今日の練習後の体重
64.75kg
給水1L

2005年03月30日

カウンター

今週は強化ダイエット中

グループレッスンでは、カウンター(ライトクロス、フック、など)を主に練習。
脚が動かないため、なかなか思い通りにはいかない。

筋トレは背筋と大胸筋をメインに。でも、腹筋は忘れずに。。。

コーチが花粉症他で打ち合いはできないということで、女性アシスタントコーチAさん、Kさんに打ってもらうことにした。二人ともけっこう打ち込む人なので念のためヘッドギアもして。。。
結果から言うと結構やばかったかも。Kさんは、遠慮がちに打つ人なのでパンチは強いけど対応できたけど、Aさんの方は本気で危なかったかも。まず早い。スピードだけならコーチ以上?かも。それとフットワークがいいのと突撃するタイプなので間合いを保てない。こっちは守備だけという条件なのでよけい距離を詰められ易く、相手と正対することになってしまい、そうなるとガードが弱い。相手に対して横向きに立つのが僕のスタイルなので正面に来られると守りにくくなる。さらには腕が妙に長いというか、届かないはずのパンチが届いたり、ガードしている大外を回られたりとけっこう大変。そして極めつけは最高10連打までの連打があるため、もうお手上げ。。。。。女性で体重も軽いため当たっても大丈夫なパンチなのがせめてもの救い。。。。それでも目から火花級のを2発ほどもらいました。。。
打たずに守るのは本当に大変です。次回は遠慮せずにクリンチに逃れたいと思います。

給水500ml
練習後の体重 64.0kg

目標としては体脂肪量で6.5kgくらいかなぁ。現実的な線を目指して。。本音を言えば6.0kgだけど。
先生がトレーナーをしている日高選手は4%だそうで。。。。。体脂肪量なら3kg以下!!おどろき。。。

2005年03月28日

練習再開

ひさしぶりにコーチと練習再開。
ウェイトトレーニングは少し控えめに、ボクシング開始。

シャドーを3Rくらい。対面してのシャドーでは、なぜか打ち合いに(^_^;)
グローブをはめていないのでパンチは速いのだが、比較的しっかりディフェンスできている。ちょっと調子がいいかなぁ?
ちなみに脚の怪我が治らないためロープはキャンセル。

グローブをはめて、
ジャブに対してライトクロス、ストレートに打つことを意識しすぎているのでもっとずらすように注意を受ける。
ワンツーに対して右カウンター、タイミングはOK,あとはどこに打つか。
ワンツーに対して左フックカウンター、脚が使えない中でどれくらい動くのか悩む。
などの練習。見えているのだけど、踏み込んでいくほうがイマイチ。左足が悪いせいもあるのだけど。。

つづいて、スイングの応酬。ダックしてかわしてもいいって言われたけど速度に自信なし。逆にダックしてかわされるととっても疲れる。スイングはかなり運動エネルギーが載ってくるので、ガードをしっかりおさえないと止められない。というか止めても押し戻される。場所が悪ければ結局当たるし。腕を立てるだけではなく、ひじを鋭角になるまで曲げたほうが頭を守れる。

コーチの体は大丈夫なのか心配だったが、大丈夫というのでフリーで打ち合う。
頭を打たれるときに、首の付け根が痛むことが多い。ガードが頭の後半まで守りきれていないことが原因のようだ。それで改めて考えてみたら、コーチの方が首から上が小さいのでぜんぜん僕のパンチはダメージを与えられない。頭の上のほうや前のほう、額や頭頂部は当ててもあまり効かない。効かないどころかこぶしが痛い。顔、こめかみ、あご、耳の周囲くらいを狙わなければいけないのだが、コーチのその部分はほとんど露呈していない。結果頭頂部にばかり当ててしまう。対して、僕の頭は大きくて、首が長くて、急所ががら空きの状態になっている。何か対策を考えなければ。。。ディフェンスならジャミラが最強?

今日は腹にいたいのを一発、痛くないのはたくさん、頭はガンガン響くようなのを3発ほどもらった。頭は左ディフェンスが弱いことがいけないようだ。どうも左腕が疲れやすくガードが下がり気味のようだ。コーチは肋骨の借りを返すかのように激しく打ってきた。ので、数回ダウン。最近はリーチに頼らず接近して打つようにしているため、どうしても被弾が多くなる。その痛いの何のってもうつらくてつらくて。。。でも、もっとうまくなりたいし、つよくなりたいので、避けて通るわけにもいかないし、がんばってしっかり動けるようになろう。腕の筋持久力をつけることと脚を早く治すことが望まれる。

コーチの体調もまだ完全ではないので、早めに切り上げる。

今日の練習後の体重
63.80kg
給水量1L
今日はあまり汗をかかなかった。激しく短時間なタイプの動きまでで終わったからだと思う。10分1Rとか20分1Rとかの打ち合いをするとものすごくやせるけど。。。

2005年03月25日

自習

コーチは花粉症と肋軟骨でお休みのため、自習。
昨日までシカゴとサンフランシスコに行っていたので、まだ時差ぼけも残っているが、体調を取り戻すため&しばらくトレーニングしていないため、ジムに向かう。
まずウェイトトレーニング、補助がいないため軽めのベンチプレスをして、背筋腹筋をして、三頭筋をして、三角筋といった感じ。
それからグローブをつけて、軽くシャドーとサンドバッグ。まだ脚に不安が残るのであまりフットワークは動かさずに、そして左右の中手骨も痛むためパンチも控えめに。やはりグローブが重く感じられる。そもそも3分間ジャブを打ち続けるだけで大変だ。ちょっとこのへんの筋肉は鍛えよう。フットワークができないために、ちょっと面白くないが、とりあえずしばらく続ける。
それから3分を測りながらガードを下げずに打てているかを確認。とても腕が重い。
あとは鏡を見ながらジャブを100回とか休まずに打ってみる。かなり苦痛。
こういう筋持久力がつかないとまだまだって感じ。

シカゴでは都心部で怖い雰囲気たっぷりだったので、ボクシングをしていて良かったと思うと同時に、もっと練習しようと決意を新たにした。これからもがんばろう。

今日の練習後の体重
63.75kg
体脂肪も11%前後になってきた。今月をしっかりやって、来月からは増量に入りたい。

2005年03月16日

ボディー

今日はグループレッスンの日。
相変わらずヒザが不自由なのでロープはなし。先生にも「すごく脚が悪そうに見えるね」と言われるほど、大きいサポーターをして参加。過伸展が怖いのと、ねじれが怖いので、しっかりサポートするものに変えたのだ。
ステップはほとんどできず。先週あたりから前足に乗るパンチの練習もしているが、怖くて踏み込めない。また、コンビネーションのワンツーフックストレートなんかはステップが切れないのでどうしても打ちにくい。
その点、打てるのはアッパーとかボディー(正面の)。ずっと接近戦の練習をしているせいもあるが。

プライベートレッスンでは、軽くフリーで打ち合いを。最近拳(特に右)が痛くて、ずっと痛みが消えない状態。今日もコーチの頭にあたった瞬間に右第一中手骨がジーンと来て、その後は痛くてあまりハードパンチは打てない状態。。。コーチがちょこちょこと逃げるので脚が使えない私としてはじわじわ寄っていくだけ。打ち合いになったら逃げずに打ち合うくらいで、こっちからの攻撃は届かない状態。
たぶん、10分じゃ済まないくらい打ち合っていて、もう腕がだるくてガードが落ちそうなのを必死で持ち上げているようになってきた。最近、ローカーボのダイエットをしているせいでグリコーゲンとかが不足しているためか持久力に不安が多い。でも、コーチは相変わらず遠慮ないパンチを浴びせてくるので、ガードを必死で保つ。打たれるばっかりでは面白くないのでなんとか接近戦に持ち込んで押し合いながらアッパーボディーを連打。午前中のグループレッスンでアッパーの調子が良かったので、ボディアッパーを打ったりもした。そしたら、コーチがちょっと変な表情をしたので、もういいかげん腕が動かなくなっていたこともあり、「ちょっと休む?」ってことで休憩。

と、そのまま終了しました。
(理由は聞くな、大人なら。。。)

2005年03月11日

ノーフットワーク

相変わらず、脚は動かない状況のため、ほぼフットワークなしでの練習となった。
速攻のワンツーフックストレートをガードで受ける。受けるだけって言えば受けるだけなんだけど、けっこう腕が疲れる。
ジャブ、左ボディー、右ボディー、左フックの連射をガードする練習。最初は攻守交替でやったけど、脚が使えないと実質攻撃できないので、守備だけやることに。同じボディーでも変幻自在に打ってこられるとけっこう守りづらい。
それからしばらくフリーで打ち合い。
さらに、ジャブ、左右左だけどボディーかフックかはわからないというルールで守備練習。ガードを下げるのか上げるのか?インサイドかアウトサイドか?を見極めてガードする。もちろん、うまく見えるときもあれば、読みきれなくてパンチをもらう時もある。フックにしろボディーにしろ痛い。でも、僕はけっこうこういう練習が好きだ。緊張感があるし、失敗したらやばいっていう状況で神経を集中して、動かない腕にムチ打って必死で動くことで神経も筋肉も鍛えられるから。1ラウンド打たれっぱなしで腕の筋肉もとても疲れる。
それを数ラウンドやった。
さらにはルールを取り除いて、1ラウンドディフェンスのみ+休憩をしないでフリー1ラウンドという組み合わせを3~4回ほど。とにかく腕の力が入らないというか腕が重くて重くて仕方がない。でもガードが下がるとフックが飛んでくる。顔にもけっこうもらった。鼻血も出たし、目にも当たったし。。。。それでもコーチは大分攻撃の手を緩めて遠慮してくれていることがわかるので、早く上手になりたいものだ。結局のところ本職の人間との差はスタミナとスピードにあるんだと思う。練習早々で気力も体力もあるときだったら、けっこう勝負になると思う。でも、フットワークがどれだけ続くか、ガードがきちんと続けられるか、そして疲れてきてもスピードや集中力が切れないか?となるとものすごい差が生まれる。脚を動かし続けられないし、ガードも下がってくるし、相手のパンチを読みきれなくなるしパンチも遅くなる。もっともっとスタミナが必要だ。
今日は比較的速射の右ストレートが打てて良かった。前は右を打つのが怖かったから、ワンツーでないとダメだったけど、いきなりの右ストレートを当てられるようになってきた。脚が悪くて相手のパンチをよけられないとわかっているから肝が据わったせいもあると思うけど。

練習前の体重
66.8kg
練習後の体重
64.85kg
給水量
1L

2005年03月09日

接近戦

先週末に古傷の膝をまた壊してしまって、昨日まで歩くこともできなかった。今日はサポーターとテーピングでなんとかヨチヨチ状態。そのため、通常の練習はできないため、今日は接近戦の練習でフットワークは無しにした。
相手の正面にボディーを叩き込むために、体を入れ替えてのボディーなども習ったのだが、それはちょっとフットワークが必要なので形だけであとはひたすら接近戦。
頭を押し付けたような状態での押し合いはなかなか体力も使い、ものすごく疲れる。最初はヘッドギアを着けていたが視界が狭く、相手の攻撃を見て守る練習に邪魔なので、お互い頭は強く打たないという取り決めの下、ヘッドギア無しで練習した。(おかげでバッティングで唇は切ったけど)
力があり、気力があるうちは接近戦でもけっこうガードできることがわかってきた。特に僕の場合は、ラッシュされると怖くて目をつぶってしまう、頭を抱えてしまうことが多いので、まずは相手の攻撃にさらされる状況になれることと恐怖感の克服が大きな課題で、怖くて怖くて仕方がないが逃げずに向き合うようにがんばってみた。あとは手数だ。相手の攻撃にすかさず反撃すること、しっかり守ることを継続できるのは気力と筋力があればこそ、なのでとにかくスタミナが必要。
特に守らなければいけないのはボディー。胃袋、みぞおち、レバー、キドニーは打たれたらおしまいだから必ず守らなければならない。特に胃袋右半分とレバーは一発で沈むから絶対に絶対に打たれるわけにいかない。コーチはフェイントをかけて狙ってくるから、ほんとに苦労する。僕は弱点が前と背中と2箇所あるので守るのも苦労する。対するコーチは前は鋼鉄のボディーなので後ろだけが弱点。普段もさんざん痛い目にあわされているし、今日もトリックプレーで数発くらっているので、なんとしても復讐するべく、新技”コマ回し”を発明してしまった。コーチが右を出した時に左フックでその右手を払う、あるいは相手の顔、肩を左フックで払い、相手を半身に回して、弱点の右背面のレバーを打てる距離に呼び寄せて左ボディーを叩き込む!という具合。フットワークがない分を筋力と体重で補う作戦。さすがに数回やったら対策をとられてしまったが、少なくとも一発はクリーンヒットを命中させられた。練習を初めて半年余り、初めてコーチが苦悶する顔を拝めてちょっと嬉しかったかも。(いや、かなり嬉しい?)
ちなみに本来は相手の背中を打つためにはフットワークで回るのが正しいようです。先週のビデオを見て、コーチにボディーを入れられたところを見て研究しました。

2005年03月04日

ボディ合戦

ウェイトトレーニングをちょっと念入りにやりすぎて、疲れが残ったまま練習開始。
関節がちょっとまずい状態なのでロープは少しだけ。
ジャブ、ワンツー、に加え、ジャブ3連打で攻守練習。下がりきれない。そこで、コーチに下がるだけじゃなくて、ブロックもするようにと言われ、がっちり受けるブロックも使うように。コーチのフットワークをビデオで研究してきて、なおかつ最近はシューズも変わったので、一気に踏み込んでのジャブもけっこう遠くまで打てるようになってきた。飛んで飛んで打てばだいたい届くところまではいけるようだ。

それからディフェンスの練習。ワンツー、ワンツーフック、ワンツーフックストレートなどをきちんとブロックする練習。来るパンチがわかっているから追いつくが、実際は反射的にできるようにならないと、間に合わない。それにもまして、ガードの位置をきちんと上げておかないと反射しても間に合わない。一連の流れのままボディーのガードも練習するが、これはさんざん打ち込まれているので役割練習くらいはちょろいものだ。もちろん、それでも当たった時の恐怖はよく知っているので、文字通り「肝を冷やす」思いで練習しているが。

フリーでの練習では大変な痛みを経験することになった。最初の一発はジョーに入ったフック。あごの付け根のあたりだと思うのだが、骨の形を痛感するほど痛かった。音がして、ビリビリしびれて、もう少し当たり所が悪かったら、脳震盪か顎関節を傷めるかするところだった。
そんな痛みだけでも大変なのに、カウンターのフックをテンプルにもらってとんでもない衝撃だった。パンチが来るのは見えていたので、逆らわずに吹っ飛ばされてそのままダウンしたのだが、それでもものすごいスピードで頭蓋骨をねじられたために、頭蓋骨と背骨の接点が壊れたかと思うほどの痛みに。頭の中心がへんな感じ。そのあとしばらくに渡って違和感が続いた。それでも、その後も遠慮なく頭を打たれるので、脳が壊れる前に打ち合いは勘弁してもらうことにして、またボディーの練習にした。
ガードをしていてもガードをよけるように打ってくるので、ほんとうに緊張する。僕の場合サイドは比較的守りが良いのだが、正面から入ってくるとけっこう防ぎきれない。それにもまして、コーチは変幻自在にガードをかわして背中にも打ってくるので、かなり大変だ。例のデラホーヤが人生初の10カウントを聞かされたパンチだ。急所はかわしたものの、だいぶ痛かった。

2005年03月02日

グループレッスン コンビネーション

最近は新しい顔ぶれも定着してきたグループレッスン。
今日は30分前から縄跳び。縄跳びを30分やると300Kカロリー消費するらしい。軽い軽い食事を1食くらいだ。実際問題30分継続して縄跳びできる人はまずいないだろう。それこそボクサーとかじゃないと。とすると、1食抜くほうが手っ取り早い。

今日は、フットワークに関連して、ウィービングで使うようなしゃがみ方と体重移動の練習を新たに始めた。簡単に言うと、標準スタンスで立つ。左右の足の内側で接地する感じで、母指球に一番力が入るように、感じとしては内股で内側荷重の前側加重で少しヒザや腰を落とす。そこから、左脚荷重に移りながら、上体を左足の上に移動しつつ右ひざを下げるようにしゃがむ。次は逆に右側に体重移動で左ひざを下げるようにしゃがむ。次は両膝が下がるように真ん中でしゃがむ。と、こんな具合だ。これがきつい。前述したように左ひざが故障中なので、かなり苦痛である。ところが周りの人はケロッとした顔でやっている。これはちょっと意外でした。もしかして、僕だけとっても足腰が弱いの???

今日はコンビネーションパンチ。ジャブジャブジャブからワンツーフックストレートとか、そんな感じだ。このジャブジャブジャブからワンツーフックストレートに移るタイミングが問題で、ここで一瞬間を開ける。なぜなら、ボクシングというのは相手の攻撃が終わった瞬間に反撃にでる戦略をよくとるスポーツなので、この一瞬の間が相手に、「攻撃終了したな、じゃ反撃しよう」と思わせるためのトリックになる。そこでディフェンスモードからオフェンスモードに替わった相手をワンツーフックストレートでしとめるわけだ。よって、相手もそこそこのレベルじゃないと無駄なおとりになるわけだが、実際にコーチとスパーリングをしている経験から言うと、こういうのはとっても効く。それこそカウンターになってとんでもないことになったりする。

あとはフリッカージャブなんかもやってみたりして。。。

ウェイトトレーニングの後のコーチとの練習では、コーチが体調が悪いこともあって、軽く2ラウンドくらいにしておいた。まだまだ下半身がついてこないが、頑張って懐に飛び込めるように練習する。

2005年02月25日

ニューシューズとスクワット

新しいシューズで初の金曜日となった。
まずは筋トレから。ベンチプレス、プルダウン、シットアップが基本、それにカールがあるくらい。練習前なので上腕関係は控えめに。
練習はロープでウォーミングアップをして、軽くロールプレーをしたあと、アゴを引く練習にタオルをアゴの下に挟んでスパーリング。それからフリーでフォーム点検。やはり課題は下への回避、ウィービングとなった。とにかく相手のパンチをかわして下に潜り込み、ボディーフックと叩き込みたい。が、下に動くのが遅い。

今日はちょっとだけ泣き言を。
実は僕は元々脚の筋肉は強かった。SKIをやっていたためだ。例えば片足をコザックダンスのように上げての片足スクワットも、コーチでさえてこずるのに僕は右足なら楽にできる。ところが左足は全くダメ。階段を上り下りする時ですら左側はビッコになる。実はこれは7年ほど前に事故にあったからなのだ。その事故も事故というより事件みたいな事故だった。簡単に言うと、SKIをしている時に、「ぶつかったら怪我をさせるかもしれないとわかっているのに一切回避をしようと努力せずに」僕にぶつかってきた狂人スキーヤーがいたのだ。ちなみに「」内は、損害賠償の法廷で加害者が認めた事実だ。そんなバカヤローのせいでSKIができなくなったり、仕事ができなくなったばかりか、7年も経つのに未だに影響があり、こんなに頑張って練習して他のことは大分上達したボクシングでもフットワークに重大な障害となって、ちっとも防御が上達しないなんて、もう悔しくて悲しくてしょうがいない。しかし、そんな狂犬みたいなヤローがいることも7年前なら誰も信じてくれなかった。さすがに加害者が法廷で「よけようとは思わなかった。」と証言するのを見て弁護士も裁判官も信じてくれたが、まぁほんとにウソみたいな話だったのだ。でも今なら多分そういうひどい人間がいると言って信じてくれる人も多いだろう。ほんとうにそういう奴がのさばる日本になったと思う。だからこそ、ボクシングくらいは練習しておいた方がいいと思う。

とにかくそんなわけでサウスポースタイルならできるウィービングも左足をメインに使うスタンダードだとできないのであった。時間を計ると沈んで浮上するまでにコーチの倍の時間がかかる。もう、本当に悲しい。それでも痛くても何でも練習して筋力をつける以外に手はないのでひたすらがんばることにした。

今日の練習後の体重
67.85kg
給水量 2L
筋肉が増えてきたので体重は重くなってきた。

2005年02月23日

シューズ変更

ついにシューズを変更しました。今まではバスケットシューズを履いていたのです。もともと室内履きのスポーツシューズがそれしかなかったのと、かかとを傷め易かったからなのですが、ボクシングには不向きでした。まず、重い、そして滑らない、ためにフットワークに大きな障害となっていたのです。
で、コーチに薦められてレスリングシューズを履くことにしました。なぜボクシングシューズじゃなくてレスリングシューズかと言いますと、ボクシングシューズはハイカットで編み上げになっています。それはそれでいいのですが、普段の練習には仰々しすぎるというのが理由です。レスリングシューズは実質的にボクシングシューズのミドルカットからローカット版なので、軽量だし好都合なわけです。問題はなかなか売っていないということです。今回はネットショップで通販で買いました。

グループレッスンで既に違いを発見。あんまり大したことの無いステップの練習でも先生が速く連続でするとけっこうついていけない(できないわけじゃないが一つ一つの動作をしっかりとできない)状態があったのですが、そういう問題は解消です。足をすばやく思ったとおりに動かせます。きちんとした動きを覚えるために、むしろ初心者にこそシューズ選びは重要かもしれません。
グループレッスンの終りにはマスボクシングを1分やりました。初めてコーチ以外の人とやったわけですが、今回の相手の人は背が高く、若く(一回り以上も)、キックボクシングをやっている人でしたので、ちょっと苦戦?しました。まず自分より高い人と打ち合ったことがない、リーチが長い、というので今までと全然感覚が違ったわけです。とは言ってもコーチに比べれば全然怖くはないのが救いですが。。。。
で、その様子を見ていたコーチとプライベートレッスンでいろいろやってみることにしました。コーチはどうも私の不甲斐なさに思うところがあったらしいです。今までは靴が重いし、スパーリングパートナーが自分より背が低いということでウィービングでよけることはほとんど無かったわけですが、これからはウィービングからの攻撃も積極的に練習していくことに。また、相手がリーチが長い場合の攻撃をするために踏み込むステップの距離も大きくとれるように練習です。
フリーでのマスボクシングをしながら、コーチが気づくところがあったら止めて、反復練習をするようにしました。これだと疲れる前にフリーができて、なおかつ実戦での問題点を洗い出すことになってとても良いです。
まずは踏み込み量、今までは足が重くて動けなかった、もっと言えば踏み込んだら最後戻れなかったので自然と踏み込みが小さかったのですが、今日からは足元も軽いのでしっかり踏み込むようにと指導が入ります。たしかにコーチの一歩は1m50cmくらいは飛べるみたいですから、僕のはまだまだです。あとは踏み込むときに被弾しないコツを学びたいものです。
次にジャブストレートに対してのウィービングです。グループレッスンでの対戦相手はジャブ、ストレートしか打ってこなかったので(たいていの人はそうらしいです。フック、アッパーを多用できる選手はプロボクサーでもあまりいないらしい。)、コーチとやっている時のつもりでフックを待っていた私は打ち込むチャンスが来ませんでした。(相手がフックを打つときが一番間合いが狭くなるし、時間がかかるから攻撃のチャンス)ということを見ていたコーチが見かねて、ジャブ、ストレートでも相手の間合いに飛び込めるようにというわけです。左ヒザに障害があるので、やっぱりかなり沈み込みがきついのですが、これをできるようにならなければ進歩がないので、頑張って練習します。私の問題点としては、沈んだ時に前傾、内側荷重、つま先荷重が崩れること、ヒザが開くこと、そしてそこから立ち上がるのが遅いこと、立ち上がったときに前傾が崩れること、などです。筋トレもかなり必要そうです。
ウィービング後の攻撃ですが、コーチのパターンは左フック、右フックです。左フックはリーディングパンチで相手との位置決め的に使い、右フックはオーバーハンド気味に相手の頭の上から打ち下ろす感じに打てと指導を受けます。オーバーハンド、オーバースロー系のパンチはほとんど打ったことがなく、右腕がすぐに上がりません。これも課題です。オーバースローがないと自分より背の高い相手、リーチの長い相手に強いパンチを打ち込みにくくなりますから、ぜひともマスターしたいところです。
さらに背の高い相手とやった実感としてはボディーが打ちやすそうなので、ウィービング、左ボディー、右フックというパターンも練習です。思っている以上に相手の体に近いところに沈み相手と接するくらいの距離に浮上するのですが、なかなかうまく行きません。沈む、浮上する、パンチ、パンチを10回も連続してやるともう脚はパンパンです。それでも頑張って練習しました。ブロック、ダッキング、スウェーバック以外の回避法があるとないでは大違いだからです。

筋トレはベンチプレスと腹筋をメインに。ベンチプレスは今はあまり筋力がないが、大胸筋をやせさせないために、多少軽くてもしっかりエンドまでやることにした。腹筋はベンチがメインに。ベンチの角度を変えながら、背中の下半分が着くところまで降ろして、そこから上半身が水平になるところまで動かす、時々左右にひねりながら負荷に応じて5~20回くらいの反復で。このやり方だと下腹部の腹筋が鍛えられつつ、上腹部の腹筋はずっと力が入っているので効果的。

でも、シューズを買って本当に良かった。

今日の練習後の体重
64.85kg(おそらく65kgを切ったのは初めてでしょう。)
給水量1L

2005年02月18日

フリッカースタイル

今日のプライベートレッスンではフォームの改造に取り組んだ。コーチにフォーム改造を申し渡されたのだ。もちろん理由は、「かっこよくなる」ためらしい。(笑)
で、表題の通りフリッカースタイルとあいなったわけですが、簡単に言うと、ボクサースタイルでほぼ真横に近いアングルで立ち、右手は手の甲を上にむけてあごの下につけて、左手は下げるか、ヒジを相手に向けるような角度で下に降ろしている状態。
この利点は左手をほとんど使用しないで防御できることと右手が攻撃即応体制にあることの2点が主になる。基本的には顔への攻撃は右手とスェーバックで対処、左半身へのボディーは左手で払い右半身へのボディーは右ひじか左手を上手に使う。かなり前(左足)重心で立つことでスェーバックの範囲も大きくなる。問題はフットワークと反撃があることが絶対に必要な守備になることである。ワンツーまでは対処できるがそれ以上打ち込まれたら、顔は守れない。ステップで逃げるか反撃しなければならない。スタミナの問題からこれをずっと使うことは難しそうだ。

ウィービングの練習で通常スタンスから前後に脚を開き、一気に姿勢を落とす練習をした。これはかなり堪える。簡単に言えば、普通に立っている状態から、一気に前後に脚を広げ、ちょうどアキレス腱を伸ばす運動をしている時のような姿勢で、ほぼ右ひざが地面につくところまで下げるのだ。しかもそこから瞬時に元の高さに戻ることも求められる。古傷のせいもあって左ひざまわりが極端に弱いため、この練習はほぼ不可能に近い辛さだった。でも少しずつでも筋力UPしなければならないだろう。

ビデオをとりながらフリッカースタイルでの打ち合い。手数は増えた、が、フットワークを保てなくなったり、完全なファイタースタイルでガードを固めたまま前進されてくるとかなり危険である。まだなれないせいもあって、防御が弱く、右を打った後にフックを喰らうケースが多い。コーチはいつものように、何の注意もせずにいきなり思いっきり頭に叩き込むので、とても大変だった。脳みそが揺れているのを感じたほどだ。

セット練習をやってから、フリーを2ラウンドほどしたところで、コーチが疲れから終わろうと言うので、「まだできるから、もっとやろう!」と言ったら渋い顔、「じゃ、いいですよ。」と言いながらしぶしぶグローブをはめたかと思うと、ものすごいラッシュ、連打、しかも強打、フリッカーで逃げ回ってもステップワークの差から追いつかれ、ファイタースタイルで寄ってきたかと思うと、左右連打で僕の頭蓋骨はふらふらに。そして、とどめにボディーを2連打された。1発目が入ってダメージを十分受けたのに、2発目も的中、さらにおなかを抑えてよろよろしているところに追い討ちをかけようとしているし。。。。(ーー;)
たまらずダウン。そのまま場外に逃れました。
そんなに練習終りにしたいのなら、そう言ってくれればいいのに。。。。(T_T)
口より先にパンチを打つ性格はどんな時も同じようです。僕はかなりのダメージを受けて、おとなしく練習を終わりました。

今日の練習前の体重 66.5kg
今日の練習後の体重 65.0kg
給水量 1.5L

2005年02月16日

ステップワーク

本日は雨が降り、とても寒い日でした。
数日間赤道直下のシンガポールにて過ごしていたので、この気温差は堪えました。シンガポールでも食事を節制し、可能な限りたくさん歩いたので、体重も1kgほど落として帰ってこられました。
そんなわけで、今朝の体重(朝食後)67.2kg

いつものように早めに行って、ロープを1000回ほど跳びました。今日はだいぶ楽。体重が軽いおかげでしょう。

グループレッスンでは、フットワークをメインにやりました。
足裏の接地具合、体重のかけ方、重心の位置に始まり、すばやい後退や後退しながらの攻撃、左右に曲がりながらの後退など。
さらには、ワンツー連打、アッパー連打、アッパーフックの混合連打など。
かなり足回りのトレーニングになりました。
後退のコツは、軸足を足首でひねって、それに体全体がついていくように動くことのようです。

腹筋をメインに筋トレしてから、コーチとプライベートレッスンに移りました。
先日のビデオ撮影以来、映像チェックに余念がない私は、1GBのSDカードを買って、デジカメでも50分ほど録画できるようにして持参しました。
本日は1ラウンド10分を4ラウンド。最初の1ラウンドはコーチがヘッドギアをつけていなかったので、すごく早く動いてよけられてしまい、うまく展開できず。次のラウンドは、ボディーにさんざん打ち込まれてしまいました。力を抜いてもらってはいるのですが、あまりに的中しすぎて、あと少しでKOされるところでした。
3ラウンド目は顔面に数発もらい、唇をちょっと切りました。また、かなりあせるようなアッパーもあり、かろうじてかわして冷や汗を流す時も。。。。さらにはクリンチや首相撲に近い状態での打ち合いなども織り交ぜてタフなラウンドに。4ラウンド目は疲れた腕をどうやってうまく使うか、と押し切られてくる相手から距離をとることに苦労しました。
シンガポールでずっと考えていた、コーチのフック対策をトライ。今までは恐怖におののきガードするのが精一杯だったのですが、ガードで守る準備をしながら、反対の手でフックかアッパーを打ち込もうと覚悟を決めて相手の射程距離に。被弾も多かったですが、少しは反撃できたように思います。また、ラッシュを怖がらずにできるだけ射程距離内で打ち合うように心がけて、これもうまくなったように思いました。
ヘトヘトで終わりましたが、思っていた以上に体重が減りました。
練習後の体重65.5kg
給水量1L

2005年02月09日

ディフェンス グループレッスン

今日は新しい人が数人いたためか、グループレッスンではディフェンスが中心に行われました。一通りステップをして、ジャブ、ワンツー、フックの形を教えた後、それらに対するディフェンスの練習。パーリング、ブロックなどをしました。
それからフックストレートへのディフェンスをして、次はワンツーフックストレートへのディフェンス。
そしてウィービングの練習をしてから、ワンツーはブロックでその後のフックストレートはウィービングでかわす練習を行いました。
そして最後はノーガードでワンツーをスェイバックでかわす練習へ。
最近参加するようになった人とのセット練習をすると、自分も上達したんだなぁと思うことしばし。なにせ、始めた時は全く未経験だったわけですから、最近始めた人と同じレベルだったことでしょう。

グループレッスン後はウェイトトレーニングとバイシクルマシンを漕いでから、またコーチとスパーリング。
今日はきちんとヘッドギアもつけて、やる気まんまんです。
先日のビデオで自分が及び腰になっているのがわかったので、今日は打たれるのを覚悟で懐に飛び込むインファイトを心がけました。これが大正解だったみたいで、大分コーチを苦しめることに成功したみたいです。コーチ曰く「この3年で一番痛い」ボディーを打ち込んであげました。さらに、インファイトにして、たくさん打たれながらのボクシングになったことで、私よりもコーチの方が疲れてしまったようです。10分を2ラウンドほどしたところで、二人ともヘトヘトになって終了。でも、大分手ごたえを感じて練習ができました。
先日のビデオでの研究の成果が大きいです。
みんなにも上手になったと言われ、かなり嬉しかったです。

今朝の体重(食事前)
68.2kg
今日の練習後の体重
66.55kg
本日の給水量
500ml

2005年02月04日

本格化する練習

数値だけの減量は止めて、体脂肪率を落としつつ筋肉はキープしていきたいのだが、なかなか思うようにはいかない。
今日はボクシングの練習前に、ベンチプレス、背筋、腹筋などを一通りウェイトトレーニングしてから、練習開始。
ロープ3Rもけっこうきつい。
シャドーは細いロープを肩の高さに張って、ウィービングしながら2R
セット練習で
ジャブ、
ジャブワンツー
ジャブワンツーフック
ジャブワンツーフックストレート、これは2R
ヘッドギアをつけてマスボクシングを4R
今日はなんと私のバースデープレゼントにするということでコーチはビデオカメラ持参。
ほとんどの練習を撮影したのでした。
課題はやっぱりフットワーク。まず直立しすぎる。スタンスも狭い。トリプル以上打ち込まれると対応できない。打ち込む方もトリプル以上になると足が動かない。結果として守備も攻撃も足が動かないからよけられないし当てられない。
それと腕のスピードも遅い。結局ラッシュされると対応できなくなってしまう。
練習あるのみ!である。

今日は遠慮なく給水した。重さが多少多くなっても、水分補給で脂肪燃焼を継続する方がいいからだ。
練習後の体重 66.45kg
給水量1.5L
前回に比べたら楽な練習だったが、しっかり痩せているようだ。

昼食はサラダバー。
しかし、その後に誕生日前祝で巨大なショートケーキを食べました。(^^ゞ

それにしてもビデオ記録はいい。大変勉強になりました。
コーチにも良い運動になってきているようで喜ばしい限りである。

2005年02月02日

反撃のすすめ

本日はグループレッスン。
早めに行ってロープ。
今日のポイントは相手の攻撃直後に反撃するという練習。
ジャブを3発もらった3発目の引き手に送り狼として左ジャブを打ち込む。
ワンツーの引き手に送り狼として左フック!とか、
ワンツーをウィービングでくぐり左ボディ!とか
ワンツーをダッキングでかわし左ボディor右オーバーハンドとか
ワンツーをパーリング+ウィービングでかわしボディーとか
ワンツーをスウェーバックでかわして右ストレートとか
そんな練習でした。
今日は自分より背の高い人と組み手で、下にかわすのは楽だったけど、リーチの差が厳しかったかな?
とにかく相手の攻撃をかわした時や相手の攻撃が終わった時というのは反撃のチャンスであり、そこですかさず反攻に移れるかどうかはすごく大事である。
いずれにせよ、フットワークが決めてだが。。。。
それから筋トレでベンチ、腹筋、背筋などセンターラインを一通り、それからコーチと無制限一本勝負のスパーリングをしました。今日は多分20分くらいだったでしょう。
きついボディーを一発もらった他はなんとか耐えましたが、コーチの笑わせるフェイントと直後の真剣なラッシュのコンビネーションにはかなりやられました。とにかくあとはフットワークとコンビネーションを継続してできるかだなぁという感じ。あとは右手のパンチがバリエーションがなさすぎるかなぁ。。。
かなりヘトヘトになるまで打ち合って、終了しました。

起床時の体重67.6kg
練習後の体重65.6kg
給水量400ccくらい
ついに65kg台の数字を見ることに。。。それも、あっさりと大きくクリアした。
昨日のダイエットと散歩(2時間)が効いたみたい。でも、右のハムストリングが痛くて大変になってしまった。

昼飯は頑張った自分にご褒美で「ねぎし」-ごはん。
夕食は、とうふ、そば、大根サラダ、でした。

2005年01月28日

高温トレーニング

今週は接待などで外食があったことと落ちすぎた筋肉を戻すべく筋トレも増やしたこともあって、体重が増加傾向。今朝の時点で体重は69.2kg体脂肪率15.2%の状態になりました。そんなわけで、ちょっと体が重いです。

最近ボクシングばかりで筋トレできないというコーチの苦情もあり、本日はボクシングの前に筋トレも行いました。せっかく二人の人間が同時にするので、マシンではなくフリーウェイトでベンチプレス、カールなどを少々。やっぱり筋力は大幅に低下しているようでした。

筋トレですでに疲れた身体でロープからスタート。いつもより2kg重い体でのロープは疲れるのでした。
ロープ3R
どうも部屋が暑いと思ったら、コーチは暖房をセットしています。なんと27℃!「暑くないですか?」と聞いたら、「今日はウェイトオーバーだから痩せたいんでしょ?」と言われて、返す言葉もなし。
そしてシャドーはいきなり、ウィービング付き。またロープを水平に張って、くぐりながらのシャドー。今日は加えて脚立の周りを周回しながらジャブを打つなど、かなりの変則メニュー。まるでフィールドアスレチック。しかし、動かなければいけない量が多くなるし、ただのシャドーより退屈せずに頑張れるので良いかもしれない。そんなシャドーを5分3Rほど。足はクタクタである。
セットメニューで打ち合い。
ジャブ1R
ジャブワンツー1R
ワンツーフック1R
ジャブ左アッパーストレート1R
右アッパー左フック1R
左フック右アッパー1R
ワンツー左フック右フック1R
マスボクシング5分4R3分1R
シャドー2R
ロープ1R
1Rは3~5分(時々コーチがナイショで長くしている。。。。)
これらが全部27℃の高温の中だったので、かなりの汗をかきました。暑いこと自体はそんなに苦痛ではなかったけど、とにかく疲れました。
マスボクシングでは、けっこうボディーにもらいました。上から下へのダブルくらいは対応できるようになったのですが、トリプル以上でこられると時々入ってしまいます。コーチのボディとフックにはさんざん痛い思いをしているので、かなりの恐怖症です。どうしても疲れてくるとガードがおろそかになりがちですが、それでも大分前よりは良くなったようです。コーチの変則攻撃に対応できるくらいなら普通の人なら大丈夫でしょうと言われました。

練習後の体重
66.80kg
給水量
1L

クタクタで腹ペコで喉がカラカラでとっても眠い状態でしたが、いざ昼食をとりにいくと、あまり食べられないのでした。
本日の昼食
アイスティー2杯
サラダバー2皿
サーモンカルパッチョ2切れ

2005年01月26日

グループレッスン 秘技再び

本日はスタジオでのグループレッスン。
少し早く行ってロープをする。油で手入れして重りをぶら下げて伸ばしたロープは少し跳びやすくなった。
いつものようにステップの後、なぜか秘技の練習に。秘技の為、内容には触れられない。
で、その練習をペアになってしたのだが、今日は自分より背が高く、キックボクシングの選手の人と対戦。リーチ、ステップ共に大きく、僕のステップでは避けきれない。いつもと違った感覚での練習となった。また、お互い一生懸命しているものだから、わずか3分でも汗がたらたら。
最近のグループレッスンはフットワークが多いみたいだ。初めての人にはちょっと辛かろうと思う。

その後、体重と共に落ちた筋肉の復活を目指して、ウェイトトレーニング。大胸筋、広背筋、上腕三頭筋、そして腹筋をメインに。かなり痩せたが、本当に筋肉も落ちた。特に運動をボクシングばっかりなので、ボクサーの使う筋肉は残っているが、残りが。。。。

それからまたコーチと対戦シャドーを行った。この時点で汗はほとんど出ないほど体が乾燥していたのだが、それでも必死でやっていたらまた汗が。。。。僕はグローブ付き、コーチはベアナックルなので、かなり厳しい。例によって時間無制限バテるまで形式で有酸素運動でやる。数発カウンター気味のボディーをもらう。もちろん、触れるだけくらいのパンチなのだが、カウンターになっているため、けっこう響く。それでも数発当てることもできたからまずまずか。ただ、体力が無いことは感じる。さすがにずっと食事制限をしていた限界が近づいているようだ。

サウナは早々に切り上げ、計量。
練習後の体重 66.00kg
本日の給水量 500cc

本日のランチ
そば、とうふ、おしんこ、大根サラダ、鶏手羽1つ。

2005年01月21日

プライベートレッスン ウィービング

本日は有酸素的運動がメインとなった。つまり、非常に苦しいほどの負荷ではないが、継続的だったという意味。
まず、ロープ、もはや3Rは苦痛ではない。引っかかりこそすれ、身体がヘトヘトになることはなくなった。これだけでも成長がうれしい。
つづいて対面でシャドー、ロープの後でもフットワークが使えるようになった。これを2R。
それから、ワンツーフックをウィービングでかわす練習1R、さらにワンツーフックフックをウィービングで1R.ポイントとしては腰を折り曲げるのではなく、腰を沈めて上半身をできるだけ同じ角度に保つ。なぜなら、相手のパンチを見られる視野を確保するためと常に反撃のチャンスをうかがうためだ。これがきつい。特にコーチは僕より10cm以上は背が低いから、それだけ余計に沈まないとかわせない。これを上半身をそのままで下半身を沈めて交わすのは苦難である。
その苦難を目ざとくコーチは見つけ、特訓が始まった。(毎度のことながら、練習前半で見つけた弱点を後半重点的にしごかれるのは、ものすごく辛い。もともと苦手な上に疲労も増してくるからだ。しかし、これ以上ない良い練習であることも事実だし、ものすごい苦痛を伴っている分、上達も早いと思う。)
ロープを肩よりも低い高さに水平に張り、その下でウィービングしながら、左右のパンチを繰り出す。最初1分、途中から2分で繰り返す。次に、そのロープが12時から6時に張っているように見立てて、時計の外周に相当する部分をフットワークをとりながらシャドーする。通常は、立ち姿勢のフットワーク、そこから6時と12時で沈んでウィービングを2,3往復してまたフットワークで円周軌道を回るわけだ。これはけっこうきついみたいで、コーチも苦しんでいた。あと、もう1本ロープを3時9時に張れば完璧な練習だね、などと言いながら数ラウンド。
次は、その練習を生かしながらマスボクシング、相手の右を待ってウィービングに入るつもりが、実戦形式だとかなり難しい。まず、役割練習時ほど避けやすい高さに打ってもらえないから沈みが大きい、さらにフットワークを使っている場所から沈むのはさらに大変。それでも、いろいろと手数を考える練習になった。多分、僕も上達してきたから、無駄な打ち合いは減り、いかにうまく打ち込むかという状態になってきた。今日開いた悟りは、左ジャブはパーリングでいなしておいて、相手が右を打ってきたら仕掛けるという作戦。探りをいれる左ジャブは放っておいても大丈夫。強いジャブが来たらライトクロス。コーチの怖いパンチはアッパーだからこれだけは用心するとして、あとは先行の左は大丈夫。で、右が来たらウィービングかダッキングかステップでかわして、左ボディーか左フックを打つという作戦だったが、沈んでかわすのは間に合わないなぁ。。。。。数回ウィービングをするたびに、ウィービングが終わったときは必ず相手に打ち込めと指導を受ける。せっかくの機会を無駄にしないこととウィービングから浮上したところを狙われないためと両方の意味があるのだろう。よれよれになりながらも何とか一発入れるように練習する。どうしてもフック系のパンチになるので、ガードが落ちないように注意だ。これを2,3R
脂肪燃焼を促進するために、時間を切らずにマスボクシングをする。疲れてダウンするまでだ。もちろんダウンするのは僕なのだが。これもけっこう練習になった。特に何かあったときはその場で分析、対策、練習をするということで、今までより打つ強さは本当に弱くしたが充実した練習となった。ぎりぎりまで頑張る。でも疲れて腕が動かなくなってまではやらない。そうなっては練習にならないから、そのときはダウンして休憩。このペースで頑張ってみたら9分くらいは頑張れた。練習し始めは1分もたなかったのだから成長である。この練習では相手の攻撃をかわしたあと左のダブルや左フックを打った直後に右ストレートをコンビネーションでいれることを薦められた。ガードの位置を変える必要があるから的中する可能性が高いこと、仮にガードを戻せたとしても体制が崩れやすいこと、など有効打になる可能性が高いからだ。あとはいかにガードを崩さず反撃をされないようにしながら、それを実現するかが課題。
さんざんヘトヘトになるまで時間無制限マスボクシングをして、それからシャドー、ロープで閉めた。
今日はコーチも疲れたを連発してたくさん水分もとっていた。彼の練習にもなるレベルに上がってきたのは本当に良かった。
さらにふざけてメディシンボールで腹筋を鍛えるが、もはやボロボロ。。。。

本日の給水量
1L
練習後の体重
66.55kg
朝起きた時より3kgは減っているだろうか?ここまで減っているとは思わなかった。
そんなわけで、昼食は久しぶりにご馳走。
新宿ねぎしの牛タン定食からご飯を7割引くらいにして食べました。
あぁおいしかった。

2005年01月19日

グループレッスン ボクサーステップ

体調を崩したりしていて、ひさしぶりの運動となりました。
いつもより少し遅く行ったのであまり縄跳びの時間はとれず。。。ロープの調整をしたけど、すこし短すぎた。。。。。

今日は今までと趣の違うレッスンでした。普段はボクサーファイターといいつつ、フットワークはほとんどない練習が多いのですが、今日はステップの途中からフットワークを入れてレッスン。
ボクサーステップをとりながら、ジャブ、ワンツーと練習。
さらに、私がマスターしたいと思っている後退のステップも練習しました。素人、弱い相手、負けている時、などはまっすぐ後退してしまいます。そうすると、いつまでも状況改善につながらず、反撃の機会も得られません。そのため、左足を軸にして、右足を振るように、体の位置関係を変えながらステップするのです。変位だけでなく角度も変わるため、運動量の割りに相手の攻撃に対する回避が効果的になります。さらに、反撃のチャンスも。。。これを華麗にできるように練習したい。先生のアドバイスは肩を回せということでした。たしかに、肩の回転を意識すれば、人間自然と足も回ります。足を回す、足を回すと意識すると足を動かすために上半身に逆のモーメントばかりかかって、けっきょく身体の動きはワンテンポ遅れがち。肩をまわす意識で動いたほうがずっとスムーズかつ速いのです。
その後、ステップを切ってのフック、これは片足ではなく両足一気にステップを切るところがここまでやったパンチと違う。
さらに、ステップしての左アッパー。どうしてもステップで飛び込むとそれをとめるために下半身は進行方向と逆の力をかけようとします。そうじゃないと足を飛び越えて上半身が進んでしまうから当たり前なのですが。。。そのため、ステップで着地した瞬間は若干の後傾になってしまいます。それとアッパーを打つ動きをどう調和させるかが難しい。
そこで、急にウィービングの話に変わり、相手の右をウィービングでかわし左ボディー、そして左フックというダブル攻撃の練習に。さらに、ダッキングでかわしながら左ボディー、左フックのダブルへと話は急展開。ウィービングの時は、身体を沈めて左に交わす、そこから右にねじり戻して左ボディー、さらには左フックという3テンポの動きになるのに対し、ダッキングの時はかわしながら左ボディーを打ち、左フックと2テンポの動きになります。
ここで面白かったのが右手の動き、左ボディーを打つときに上半身を右にねじることで左手、左肩を前に出していくわけですが、このときに左を打つことだけではなく、右手を引くことを意識する。これで上半身の回転はより速くスムースかつ強くなります。このあたりがボクシングの面白いところで、押す動きをむしろ引く動きで作り出す。人間はもともと押すよりも引くほうが得意であり、力も入る。筋繊維が縮むことで力を出すから当たり前で、押す動きは関節を利用して引く動きを変換しているわけだから効率も悪い。フック系のパンチは大胸筋で腕を引くのではなく、背筋で肩全体を回転させることが主運動である。大胸筋の仕事はしなりの弾力性の部分で、実は背筋でパンチを打っている。このへんも素人と玄人の差がでるところ。やってみないとわからないことがたくさんあって、面白い。
さらにダブルを切るところは二つのパンチの合間に肩を巻き戻す逆回転が入るのだが、このときも左手を引くだけでなく、右手を前に振る意識で右肩を前にもどすと速く動かせる。このあたりは、先生やコーチは無意識でやっているために、あまり説明はないのだけれど、よく観察しているとわかる部分である。
グループレッスンの最後はマストレーニングでした。1分1Rで練習。ひさしぶりに対戦モード。先生はあろうことか、コーチに「倒しちゃっていいから。」って冗談を言う始末。
コーチとは何十回も対戦しているため、うかつに近寄れないことも知っている。でも、せっかくだからパンチを当てたいし、何とかリーチの範囲に飛び込んで打ちたいともがいた。前半はそれでも良かったが、後半はフック系を打つときにガードが甘くなる欠点がでて、案の定、数発もらった。でも、終わったときに、先生に「右が出せるようになったなんてたいしたものだ。」ってお褒めの言葉をあずかった。成長が出ているようで、ちょっとうれしい気分。

筋トレはすっかり身体が弱っていた。
その後、コーチと軽くベアナックルでマストレーニングごっこをして汗をかいた。3分で切らずに15分くらいはやっていただろうか。軽くやっていてもベアナックルであたるとかなり痛い。鼻に直撃したのはつらかった。。。。

本日の練習後の体重
67.2kg
本日の給水量
500cc

2005年01月12日

グループレッスン

本日はグループレッスン。
いつものように少し早めに行って、一人でロープの練習。
昨日改造を加えたロープによって、一気に飛びやすくなった。ボクサー跳びをしても数十回くらいはいけるようになった。大分進歩である。数ヶ月前は一回もできなかったわけだし。減量も効いているのかも。

他の生徒さんからも顔がほっそりしたね、なんて言われるようになって、苦労したダイエットも報われるというものだ。(^^ゞ

本日は、また少し別な人も来ていた。どうも、みんな格闘技をやっている人っぽいけど。。。。

先生は最近総合格闘技の大物のコーチを始めたらしく、今日はボクシング教室だけど、キックもやっちゃいましょう!なんて言っている。どうもK-1対策のコンビネーションらしく、一応部外秘らしいので、ここでは書きません。そんな練習を1時間しました。

そのあとのプライベートレッスンでは、コーチとシャドーをしていたはずが、なぜかクリンチの練習とレスリングの練習になってしまった。有酸素運動なので脂肪燃焼には効いたと思うが。。。
さらに先生にメディシンボールの洗礼を浴び、かなり痛かった。

今週はMR(ミールリプレースメント)を使って、極限まで食事制限中。粉を水に溶いて呑むと必要な栄養素がありカロリーが270Kcal程度になるMRのみを原則として、外食などをしなければならないときもサラダのみとかおかゆのみとかにして1食300Kcalくらいにしている。とにかく空腹だが耐えることにした。
どうしても外食の機会が多く、目の前で友人がステーキランチを食べているのをみながらサラダのみで耐えるのもなかなか辛い。カロリー計算は楽になったが、これは一週間でも大変そうだ。

スポーツをする日の朝だけはバナナを1本追加しているが、とにかくいつもお腹が空く。そして、消化プロセスがゆっくりになっているようだ。おそらく少ない食事から少しでも多くの栄養を取りたいのだろう。

2005年01月11日

プライベートレッスン減量編

本日は祝日らしい。開店早々にジムに行ったのに駐車場が満杯だった。
ロープ3R
コーチのロープを借りたら大分楽に飛べた。相変わらずひっかかるが。。
シャドー2R
ストレートのフォームを直したいので見本を見せてもらう。また、前進はいいが、後退が遅く、連続して打たれるとよけきれないのでこれも見本を見せてもらう。理屈はわかったが、足がついていかない。
グローブをつけてセット練習。
ジャブ1R
ワンツー1R
ワンツージャブ1R
ワンツーストレート1R
ワンツーフック1R
ワンツーフックストレート1R
このへんでかなり大変。
クリンチ上1R
クリンチ下1R
普通素人ボクシング教室でクリンチまでやらないよね。まして、反則になるかならないかなんて。
スパーリング2R
最近パンチが強すぎてお互いに危ないということで、あまり力みすぎないとりきめで。。。
スパーリング2R
クリンチした時は相手を放り投げないと取り決めて。。。。
ミットで練習。
ジャブ1R
ワンツー1R
ワンツーフック1R
ワンツーフックストレート1R
これくらいになると足がついていかない。4連発というよりシンコペーションみたい。
ライトクロス1R
フックカウンター1R
何種類かおりまぜて1R
シャドー2R

フットワークが悪いので直したいと言ったら、セット練習でたっぷりフットワークを使うものを連発されたため、大変堪えました。
全体にダイエットメニューにしたそうですが、やせた気がします。

今朝の体重 68.8kg
練習後の体重67.8kg
水分補給量 1L
今日の昼食 サラダバー

バンテージの巻き方で考えた。
親指に巻くのはなぜだろう?
後ろに反れないように巻くならわかるが、この巻き方ではそっち方向には効かない。
むしろ握り方向に抵抗になる。
ふと思いついたのだが、親指を握ることで手首のバンテージが締まるように巻いているのかな?と。
パンチがインパクトする瞬間には手を握る。親指も握る。そうすると手首のバンテージも締まって手首が曲がらないようになる。と考えるとつじつまがあう。親指のためではなく、手首のために巻いているのかも。

2005年01月07日

ボクサースタイル

今日のプライベートレッスンでは、ちょっとボクサースタイルに挑戦。
元々ボクサースタイルを学びたいのだが足がついていかず、いつも気がつくとファイター。
今日は縄跳び3R、シャドー2Rのあと、ちょっと休憩が入った。ので少し動けたのでした。
その後、ワンツーフックを攻守1Rずつ、ワンツーフックストレートを攻守1Rずつ。
フリーを1Rやった後、フリー攻守を1Rずつ、
そこからさらにフリーを4R
そして縄跳び2Rでした。
今日のスペシャルとしては、レッスン後にストレッチを専門家の指導のもとたっぷりやりました。これで翌日の筋肉痛が大分減るそうです。今までのストレッチと違い、ピンポイントで部位を狙ってやるストレッチで面白かったです。
今日のフリーは大変。顔面にもらいまくった、ストレートを数発鼻に浴びて鼻血が出るかとおもったら、フックも数発浴びてかなり戦意喪失。(T_T)そんなに思いっきり打たなくてもいいのに。。。。
さらに胃袋にも2発入ってさあたいへん。
コーチによると僕のフックもかなり強く入ったそうです。でもたった一発なのに。。。
唇を切らないようにとマウスピースを使用しましたが、かなり息苦しかったです。

今日の練習後の体重
69.8kg

今日の昼食
チャイニーズ風チキンサラダ 950円

2005年01月05日

カウンターでいっぱい!

新年最初のグループレッスンは、正月特別レッスン(他ジムで開催)に参加された方が足を伸ばしてきて参加されたりと、いつもよりちょっと人数多目。
前夜の世界戦の観戦の話などで雑談しつつ、私は縄跳び。ロープに重りをつけたおかげか少し調子が上がってきた。
今日もステップからジャブ、ワンツー、フック、アッパーと一通りやったあと、役割練習。
ここまでだったら普通なのだが、今日はなんとカウンター大行進。ライトクロス、ワンツーへのカウンターに加えてフックへのカウンター、アッパーへのカウンターまで!時間いっぱいに使ってカウンターしまくったのでした。
フックへのカウンターはプライベートレッスンでコーチとやっていたので、ばっちりできました。コーチと実際に練習する時は見えないフックで来るのでカウンターどころじゃないのですが。。。。。
この中で異種なのはアッパーへのカウンターでした。そもそもカウンターとは何ぞや?ということにぶち当たります。
カウンターについては、私もこのスクールに入るまでは、せいぜい「あしたのジョー」を見たくらいしか知識が無かったわけですが、練習を重ねるにつれて理解が深まってきました。
今の私の理解ではカウンターというのは、「相手が攻撃をするために前に踏み込んでくるのにあわせて打つ攻撃」という感じ。こちらの拳があるところに相手からぶつかってくる状態を作る。それをさらにこちらから打っていればもっと大きなダメージになるという感じです。今日やったカウンターの中では唯一アッパーに対するカウンタだけは相手の進行方向とこちらの打撃方向が正対しないため、これは異種と感じたわけです。

今朝の体重71.8kg
練習後の体重69.8kg

2004年12月29日

ロシアンフックの巻

今日はゴールドジムのグループレッスン。年末年始の休暇に入ったせいか、参加者も多かった。
初めての人はともかく、前からいる人までみんな教室の後ろに溜まっていて、僕1人が真ん中に・・・・いったいどうしたの?変な日なのはそれだけではなかった。雪が降り始めた。
30分前から先に来て縄跳びを練習していたのが、今日はとりあえず普通に飛べば100回飛べるようになったことを発見。少し進歩したようだ。
今日は初めての人もいたので、ステップ、ジャブ、ワンツー、フック、アッパーと一通り練習。そのあと二人ペアになって、ジャブ、ワンツー、フック、アッパー、そしてアッパーと見せかけてボディーの練習。今日はいつものようにコーチとではなくて、キックボクシングをやっているという人とペアだった。
ジャブ、ワンツー、フック、アッパーまでは良いのだが、ボディーは本当に入ったら大変だ。お互い加減してやるから良いようなものの、それでもちょっとヒヤっとする。
そして、最後に先生が右ストレートを伸ばしたのを避けながら、左ボディーを打ち込む練習。プロテクターをつけた先生が右手を前にゆっくり打ってくるのでそれを左に傾き避けながら左手を伸ばしてボディーに打ち込むという練習であった。体制が崩れながらなので、なかなかいい音は出せないものだ。
そんな練習が終わりかけたあたりに先生が話し出したのが表題のロシアンフック。ただのフックより効き目抜群らしい。詳しくはプライベートレッスンにてということでした。
ちなみに今日も先生のボディーを喰らいました。もちろん軽くですが、ベアナックルだったのでけっこう痛かった。コーチに打ち込んでもコーチが丈夫だから面白くないため、僕の腹が狙われている。(ーー;)

グループレッスンのあと、プライベートレッスンに参加。
問題のロシアンフックと見えないフックの練習をした。
ロシアンフックは通常のフックより肩、腕のひねり、手首の力が必要なため、かなり腕が疲労した。詳しくはここでは書かないが、確かにあたれば効くと思う。やり方はわかった。あとはそれを出来る筋力が必要なのだ・・・・・・10発打ちましょうという練習をしても10発も腕の筋肉は持たないのであった。。。。たぶん、この苦労は先生もコーチもわかってくれないだろうなぁ。。。。
見えないフックも疲れた。この見えないフックは毎度コーチにお見舞いされている奴である。さんざん頭を打たれて頭に来ているパンチだ。だいたいこれをもらうとヘッドギアがずれる。見えない部分を頑張ると打ち込む部分に力が入らず、打ち込みを頑張ろうと思うとステルス効果が減る。そして、見えないロシアンフックRBS風打ち込みバージョンともなれば、もう左手は大変な仕事。
というわけで、今日は左手、左腕がとても疲れて、練習後6時間経った今でも本一冊も持ち上げられない上体が続いている。。。。。。

今日の水分摂取量1L
今日の練習後の体重70.4kg
今日の昼ごはん ビーフステーキ&ベーグル

今日の被弾 ストマック1発、 見えないフック1発(当てないっていったのに~) (T_T)

2004年12月27日

プライベートレッスン減量編

ロープ3R
鏡に向かってシャドー1R
対人でシャドー1R
ワンツーをかわしてフック1R
ワンツーをかわしてフックストレート1R
ワンツーフックをかわしてストレート1R
ワンツーフックをかわしてストレートフック1R
ワンツーフックをかわしてストレートフックアッパー1R
攻撃と守備に別れて2R
スパーリング4R
シャドー2R
ロープ3R

朝食前の体重71.8kg
練習時の給水量1L
練習後の体重69.85kg
ついに70kgの壁を切ることに成功。

今日の昼食は
フォルクスでサラダバー&スープバー&コーヒー

今日は上半身は体力が残ったが、下半身がすっかりダメだった。
コーチにメディシンボールの代わりにボディを思いっきりお見舞いしてあげたが、平気そうだった。ちょっとびっくり!

2004年12月24日

クリスマスイブ

本日はプライベートレッスン。
クリスマスイブなのに男同士殴りあうという素敵な一日である。(^^ゞ
しかも僕は殴られるほうが多い。(T_T)

まずロープを3ラウンド。ちょっとだけボクシング風なわとびができるようになった。しかし、まだまだ前途多難。今日はコーチがロープを貸してくれた。僕のロープの20倍値段が張るだけあって飛びやすいかも。
いつものごとく、この時点でヘトヘト。
続いてシャドー4ラウンド。ステップなどを修正されながら、鏡に打ち込む。
さらに、グローブをはめて攻守を練習3ラウンド。特にダッキングの指導などをお願いする。
お待ちかねのスパーリング。今日は6ラウンド行った。途中からは腕を上げるのも苦痛というくらいになる。コーチの左フックを数発浴びる。中には目から火花が出る位のもあった。ヘッドギアがずれるような被弾も数発。スタミナが切れて体が動かなくなると、どうしようもない感じ。できればダッキングでかわして逆襲したいところなのだが。。。。。
「コーチ、もう動けません。」と泣きをいれて、そこからシャドー、ミットと流れる。本当はさらにロープもやるらしい。ミットを打っても腕を持ち上げるだけで精一杯という状態。やはりスタミナ不足。14ozのグローブが14kgくらいに感じる。ラウンド間1分だけの休憩では回復が全く追いつかないようだ。それでも今日は1Rを全部3分でできて良かった。

本日の練習中給水量 1L
本日のプライベートレッスン 2h30m
練習前の体重 71.8kg
練習後の体重 70.4kg
本日の昼食 フォルクスでサラダバー、スープバー、ライス、コーヒー
1224lunch.jpg

2004年12月22日

カウンター&カウンター

本日の練習は、カウンターとカウンター。
まず、いつもの通りストレッチをしてから、ステップの練習。今日はいつものステップに加えて、相手のパンチを避けるような動きを加えて練習した。上体を沈めてかわすという動きだが、頭だけではなく、上半身を沈めるので、けっこうな運動になる。
次にアッパーをちょっと練習。手打ちにならないように、ヒネリを加えて打つことを強調された。それが決まれば、一発で相手はダウンすることもあるとか。
そして、カウンターだ。最初に相手の左ジャブに対するカウンター。今日は相手が何回かジャブを打ってくるのをパーリングで守りながら、ここぞという時に右クロスで打ち込むという練習。「あしたのジョー」で有名なクロスカウンターだが、実際にはもう少しテクニックが必要。
相手のジャブを通常右パーリングで防御しているところを、カウンターを打つときは上体を左に倒し、相手のジャブを右肩に背負うような形でかわしながら、自分の右を相手の顔面、あごあたりに叩き込むのだが、タイミングも大事だし、相手のパンチをかわしていなければ相打ちだ。
前回練習した時に加えて、今回は左パーリングぎみに相手のパンチを確実にそらすことを追加した。前回の練習の時にはこれが無かったので相手のパンチをかわすといいつつ自分の顔を前に持っていくことにはかなりの恐怖を感じたが、万が一の相手パンチも左パーリングでずらすことでこの対策になるようだ。
コーチはかなり僕に比べるとリーチは短いのだが、それでも速いジャブを打ち込まれていればなかなか思うようにカウンターを打たせてはくれない。今日も苦戦した。
つづいて、相手のワンツーに対するカウンター。これは簡単に言えば相手がワンツーを打つために前進してくるところにこちらの右を打ち込むというものだ。相手より先にあたらなければ、カウンターどころかカウンターをもらいに行くようなものだから、なんと言ってもタイミングが大事。数回、相手のワンツーを受けながらここぞという時に右を出さなければならない。このタイミングがともすると遅れがちになる。最初は打とうとしているためにパンチも遅くなり、なかなか決まらない。しかし、これを打つのではなく右拳を置きにいくように指導されてからは大分よくなってきた。相手が踏み込んできていれば、こちらのパンチは置いているだけでも効果てきめんというわけだ。
いつものように攻守両方をやるわけで、自分がカウンターを打つ以上に、練習でペアとなっているコーチのカウンターをもらうことになる。手加減してもらっていても、その打撃はすさまじく、(おまけに相手は速いウマいなので確実に決まる)あらためてカウンターパンチの恐ろしさを体感することになった。
しかし、カウンターは面白い。それに攻撃力が絶大だ。僕のカウンターは見え見えだって、よくコーチにからかわれるが、心して待ち構えていないとなかなか決められないのでどうしても、そうなってしまう。ちなみにコーチは反応が速いので、カウンターの練習以前にパンチを当てるのは難しいし、よけるのも大変だけど、たまには「してやったり」という時もあるようになってきたので、かなりうれしい。

今日の練習時の水分摂取量
1L

今日の昼食
焼き魚(サケ)1切
とうふ1/3
ごはん1膳
味噌汁1杯

今日の夕食
うどん と 野菜の煮物
20041222_2021_000.jpg

2004年12月15日

左ボディーに左フック

今日は縄跳び1ラウンドがあった。
予想通り、過酷だった。先生に、「このボクシングスクールで縄跳びほど僕を苦しめる課題はありません。」と言ったら、「ぼくらは縄跳びでは脈拍もあがらないけどねぇ。」なんて笑われた。縄跳びをして脈拍が上がらないくらいになれば、ボクシングが下手でも相手のパンチをずっと避けていられるだろう。

今日は人数が少なかった。
生徒2人(私+女性1名)、先生とコーチで4人だ。
たぶん、そのためだと思うが先生がプロテクターを着けて、そこにボディとフックを打ち込むことになった。
身体を左に大きくひねって、左ボディーを一発、そこから一度戻してミットめがけて左フックと打つわけだが、連発というだけのスピードを出すのは大変だ。
いつもと違って、コーチが打つのも見られたので、大変勉強になった。左ダブルで2発打つ間に、当然戻しが入る(戻らずに打てば手打ちになる)のだが、そのスピードが桁違いに速い。よほど凝視していないと肩がひねって戻っているのが見えないくらいだ。
先生から速く身体をひねるためには、打つ手を考えるのではなく、背中を回す、反対側の腕を引くことを考えろというアドバイスがあった。 しかし、実際には我々(生徒)の問題は打つ速さよりも打った手を戻す速さである。コーチの動きをずっと見ていたら、左ボディーからの戻しの時に右腕はたたんだままなのだが、ヒジだけは動いていることを発見。つまり、通常右のパンチを打つときは、肩関節展開、ヒジ関節展開なのだが、この時は肩関節展開(と言ってもちょっと)、ヒジ関節は閉じたまま(手首と肩の位置関係変わらず)なのだ。どうもこの動きがすばやい体のひねりに効いているようだ。
人数が少ない日はグループレッスンでも実質プライベートレッスンと変わらないのでお得だ。今日も疲れてしまうほど、打ち込めた。

来週の月曜日は、ゴールドジムが夕方開館の日なので、プライベートレッスンはお休みとなった。残念。そうすると次はまた水曜日か。コーチに相談したら、来週の月曜のレッスン分、金曜にやることになった。めでたしめでたし。

2004年12月13日

プライベートレッスン3

今日のは大変だった。
サウスポー対策の練習をしてスパーをしている時に、思いっきりボディーをもらってしまった。
ストマックに。。。。。。
吐きたい感触と胃袋の中を胃液が揺れる様が目の前に浮かび、かなり苦しかったため、思わずダウン。
やっぱり打たれるのは辛い。

一番の原因は呼吸法をマスターしていないために、力が抜けていたことだと思うのだが、これは仕方が無い。体力が無いから、呼吸法を守って動いていられないのだ。
コーチが、Obiwanは最近強くなってきたから、こっちもマジメにやらないと危ないんでつい打っちゃいました。って言ってくれたのがせめてもの救いか?

これで、先生とコーチの両方からボディーをもらったことになる。(T_T)

2004年12月06日

プライベートレッスン2

前回の教訓を元にあまり縄跳びで頑張りすぎない。
少し抑えておくことにした。
それでも筋肉痛は激しい。

2004年12月01日

カウンター

クロスカウンターの練習。
相手の左を身体を沈めてかわしつつ、その外側から相手の首根っこに叩きつける感じ。
当たり所が悪いと相手の肩を壊すのだそうです。
しっかり決まらないと相打ちになるし、自分から相手の打ってくるパンチの方に近づくわけだから、やっぱり怖い。
それと、練習の時に僕が左を打つとコーチの右が僕の左腕をかすめて飛んで来る。最短距離最速でカウンターを打つためなのだが、そのとき僕の腕をコーチのグラブが擦っていくので、僕の腕にはちょっと血がにじんでいました。はい。パンチよりもそれが痛かったです。

2004年11月24日

新しい道具

アメリカに行ったついでにグローブとヘッドギアを買ってきた。あ、そうそう縄跳びもだ。ボクサーの練習に使う縄跳びは皮でできている。コーチの縄ほど立派な皮ではないが、値段も20分の1だから良しとしよう。どうせ、飛べないし。(ーー;)
ヘッドギアは$39だった。皮製に拘って探した。アメリカの商品ラインアップを見ていると必ずしも本皮が一番良いというわけでもなさそうだが。うれしいのはサイズが大きいので窮屈じゃないことだ。今までスクールのを借りていたが窮屈だったので。
グローブは本来$49とかが特価で$29って赤札になっていたものをレジにもっていったら$19で買えた。ウソみたいに安い。これくらい安ければ買う人がいてもおかしくないか。

さて、新装備での練習。
ボディを練習したが、まだグラブが固い。それと握りの形が日本製と少し違うこともあって、練習でボディを連発していたら手が痛くなってしまった。本当に痛くて、打ちたくない感じ。ちょっと研究が必要だ。

2004年11月22日

プライベートレッスン

プライベートレッスン初日。
縄跳びで討ち死に。
ステップ、シャドー、スパーと行く頃にはもうゾンビ。

2004年11月10日

ボクシングフライト

今日はアメリカに行く日である。
しかし、ボクシングの練習には参加したい。
そこで、午前中ボクシングの練習をしてすぐに成田に移動してフライトとなる。
前回も一度あったのだが、思いっきり練習をした後は熟睡できるのでフライトがあまり苦にならないという利点もあるのだった。

ボディの練習。いかに痛いかは身にしみてわかっているので、パッドを構えて相手のボディを受ける時もかなり必死である。スタンスを開き、重心を下げ、思いっきり構えている。お互いにぴったり決まると言い音が出るのだが、なかなかそういう音は出てくれない。僕の場合、インパクトの前から力が入りすぎているのかもしれない。

今回はアメリカでグローブとかを買ってくる予定。

2004年11月03日

祝日

今日は祝日だった。
コーチに挨拶をすると、今日はたくさん来ますよと不敵な笑み。。。。

たしかにものすごい人数だった。スタジオがいっぱいという感じだ。仕事などの都合で平日は参加できない人がどっと押し寄せたと言う感じ。みんなボクシングやりたいんですね。
それにしても通常まったく参加していない人でも、祝日の時だけ参加して、きちんと練習になるところは凄いと思う。僕も初めて参加したときは、初心者の僕がいてグループレッスンの足を引っ張ったら他の人に悪いなぁなんて思ったが、実際はそういう生徒が混じってもそんなに困らないようになっている。
もちろん、あんまり人数が多かったら打ち合いの練習をするときに場所に困るけど、そんなことでもないかぎり、初めての人も常連の人も楽しみながら練習できるシステムになっていて良い。
慣れてくるとやりたいことは一つになってくる、スパーリングだ。グループレッスンではめったにやらないので、それをやりたかったらプライベートレッスンにステップアップというのが一番いいわけだ。実際にプライベートレッスンをすれば、ずっとスパーリングしている体力など無いのだが。

2004年08月18日

初参加までの経緯

学生時代は50kg台前半だった体重も今では73kgほどになり、体脂肪計を買って乗ってみたら、なんと23%とびっくり!ほんの少し前までは14%くらいだったのに。自転車に乗ったりするようにして、日常の運動を増やしたが体脂肪は20%くらいだ。
それで思い立ってトレーニングジムに通うことにした。選んだのはゴールドジム。理由はOPEN時間の長さとウェイトトレーニングに重点をおいているシステム。僕の狙いは筋肉量を増やし、基礎代謝を増やすことで、普通に食べても太らない身体を作ることにあるからだ。

ジムに週3日通い、徹底したバルクアップトレーニング路線を歩んで筋肉が少しはついた。でも、そこからは伸び悩み状態の時にスタジオメニューが目に入った。エアロビをするのも良いのだけれど、その中に目をひきつけるものがあった。「アマチュアボクシング教室」だ。というのも、その横に若葉マーク(初心者クラスの意)が書いてあったからだ。新しいスポーツに興味があるし、ボクシングなんかは格闘技の中では一番興味があるほうだ。しかし、ボクシングジムの門を叩くほどの情熱も勇気もないし、ちょっとだけ齧ってみたいと思っても格闘技は特にきっかけが難しい。そんな時に追加料金無しで、いつも通うトレーニングジムで参加できるボクシング教室は大変魅力的だ。(ゴールドジムもマッチョな凄い体格の人がうろうろしていて怖いっちゃぁ怖いんだが、それでもボクシングジムに行くよりはよほど気が楽だ。)
とはいえ、毎週ずっと継続的に行われているクラスに突然入っていくのも引っ込み思案な私には難しく思えたし、本当にまったくまったく未経験、子供の時に兄弟ゲンカした以外は人を殴ったことの無い私に参加できるのかも不安に思ったので、なじみのトレーナーの人に聞いてみた。そうしたら、「大丈夫、私が朝、先生に話をしてあげますよ。」って言ってくれたので、安心して参加できることになった。