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ボディ合戦

ウェイトトレーニングをちょっと念入りにやりすぎて、疲れが残ったまま練習開始。
関節がちょっとまずい状態なのでロープは少しだけ。
ジャブ、ワンツー、に加え、ジャブ3連打で攻守練習。下がりきれない。そこで、コーチに下がるだけじゃなくて、ブロックもするようにと言われ、がっちり受けるブロックも使うように。コーチのフットワークをビデオで研究してきて、なおかつ最近はシューズも変わったので、一気に踏み込んでのジャブもけっこう遠くまで打てるようになってきた。飛んで飛んで打てばだいたい届くところまではいけるようだ。

それからディフェンスの練習。ワンツー、ワンツーフック、ワンツーフックストレートなどをきちんとブロックする練習。来るパンチがわかっているから追いつくが、実際は反射的にできるようにならないと、間に合わない。それにもまして、ガードの位置をきちんと上げておかないと反射しても間に合わない。一連の流れのままボディーのガードも練習するが、これはさんざん打ち込まれているので役割練習くらいはちょろいものだ。もちろん、それでも当たった時の恐怖はよく知っているので、文字通り「肝を冷やす」思いで練習しているが。

フリーでの練習では大変な痛みを経験することになった。最初の一発はジョーに入ったフック。あごの付け根のあたりだと思うのだが、骨の形を痛感するほど痛かった。音がして、ビリビリしびれて、もう少し当たり所が悪かったら、脳震盪か顎関節を傷めるかするところだった。
そんな痛みだけでも大変なのに、カウンターのフックをテンプルにもらってとんでもない衝撃だった。パンチが来るのは見えていたので、逆らわずに吹っ飛ばされてそのままダウンしたのだが、それでもものすごいスピードで頭蓋骨をねじられたために、頭蓋骨と背骨の接点が壊れたかと思うほどの痛みに。頭の中心がへんな感じ。そのあとしばらくに渡って違和感が続いた。それでも、その後も遠慮なく頭を打たれるので、脳が壊れる前に打ち合いは勘弁してもらうことにして、またボディーの練習にした。
ガードをしていてもガードをよけるように打ってくるので、ほんとうに緊張する。僕の場合サイドは比較的守りが良いのだが、正面から入ってくるとけっこう防ぎきれない。それにもまして、コーチは変幻自在にガードをかわして背中にも打ってくるので、かなり大変だ。例のデラホーヤが人生初の10カウントを聞かされたパンチだ。急所はかわしたものの、だいぶ痛かった。


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