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ニューシューズとスクワット

新しいシューズで初の金曜日となった。
まずは筋トレから。ベンチプレス、プルダウン、シットアップが基本、それにカールがあるくらい。練習前なので上腕関係は控えめに。
練習はロープでウォーミングアップをして、軽くロールプレーをしたあと、アゴを引く練習にタオルをアゴの下に挟んでスパーリング。それからフリーでフォーム点検。やはり課題は下への回避、ウィービングとなった。とにかく相手のパンチをかわして下に潜り込み、ボディーフックと叩き込みたい。が、下に動くのが遅い。

今日はちょっとだけ泣き言を。
実は僕は元々脚の筋肉は強かった。SKIをやっていたためだ。例えば片足をコザックダンスのように上げての片足スクワットも、コーチでさえてこずるのに僕は右足なら楽にできる。ところが左足は全くダメ。階段を上り下りする時ですら左側はビッコになる。実はこれは7年ほど前に事故にあったからなのだ。その事故も事故というより事件みたいな事故だった。簡単に言うと、SKIをしている時に、「ぶつかったら怪我をさせるかもしれないとわかっているのに一切回避をしようと努力せずに」僕にぶつかってきた狂人スキーヤーがいたのだ。ちなみに「」内は、損害賠償の法廷で加害者が認めた事実だ。そんなバカヤローのせいでSKIができなくなったり、仕事ができなくなったばかりか、7年も経つのに未だに影響があり、こんなに頑張って練習して他のことは大分上達したボクシングでもフットワークに重大な障害となって、ちっとも防御が上達しないなんて、もう悔しくて悲しくてしょうがいない。しかし、そんな狂犬みたいなヤローがいることも7年前なら誰も信じてくれなかった。さすがに加害者が法廷で「よけようとは思わなかった。」と証言するのを見て弁護士も裁判官も信じてくれたが、まぁほんとにウソみたいな話だったのだ。でも今なら多分そういうひどい人間がいると言って信じてくれる人も多いだろう。ほんとうにそういう奴がのさばる日本になったと思う。だからこそ、ボクシングくらいは練習しておいた方がいいと思う。

とにかくそんなわけでサウスポースタイルならできるウィービングも左足をメインに使うスタンダードだとできないのであった。時間を計ると沈んで浮上するまでにコーチの倍の時間がかかる。もう、本当に悲しい。それでも痛くても何でも練習して筋力をつける以外に手はないのでひたすらがんばることにした。

今日の練習後の体重
67.85kg
給水量 2L
筋肉が増えてきたので体重は重くなってきた。


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