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2006年07月27日

ダイエット再び

ブラジルから帰ってきて、急にまた痩せたくなったのでダイエット中です。
しかし、今回はあまり追い詰められたものではなく、単純に食べる量を減らす、炭水化物を避ける、できるだけ運動する、と気楽にやっています。
それでも成果は目覚しく、まだ1ヶ月も経っていませんが、体脂肪は3%くらい落ちました。体重は筋肉も増えているので、1~2kg減くらいでしょうか?
ポイントは気候と生活パターンにあるようです。今は夏休みということもあって、朝型で生活、5時~6時には起きます。さらに炎天下を避けつつも日中外に出て庭の土木工事などをしているので、どうしてもかなり汗をかきます。水分を極力とるようにしていますが、それでも脱水気味かもしれません。
体脂肪を減らすのには、今の生活サイクルはほぼ理想です。少な目の食事を細かく分けて食べる。重負荷ではなく軽負荷から中負荷の運動を暑い環境で長時間行う。こうなると体としてはもう体脂肪を燃やす以外にやることはない状態になります。私も最初は脂肪燃焼は発熱なので温度を下げたほうが燃焼が進むかと思ったのですが、暑い環境下でさらに熱を放出しなければならないという状態はものすごくエネルギーを消費するようです。(冷蔵庫やエアコンが冷やすために冷やす以上の熱量を放出しなければならないのと一緒)
というわけで、倒れない程度に暑い日に日陰で長時間労働は脂肪を減らすには最適なわけです。あとは漬物とお茶でもあれば言うことないんですが。。。

次の(練習)対戦カードが決まったようなので、本当はもっと運動して心肺能力を上げておきたい。。。

2006年06月27日

体力強化と維持

日本代表の体力不足、厳しく指摘…ジーコ監督一問一答 : ニュース : ワールドカップ2006 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

格闘技ではないけれど、面白い部分を見つけたので紹介します。
引用
ジーコ発言
――技術はかなりのところまできているが、力をコンスタントに出せなかった。体力的なベースがないからだ。日本全体が、若いうちから筋力を鍛える必要があることに目を向けなくてはいけない。私は、今でも中沢(横浜M)や宮本(G大阪)にボールを取られない自信がある。16歳から筋肉トレーニングをしてきたからだ。
引用終わり

ジーコって何歳でしたっけ?50歳超ですよね。
でも、この話も本当かも?と思える。それはブラジルの体力を見ているから。
先月から3週間ほどブラジルに滞在したが、そこで見た肉体はほれぼれするものばかりだった。富裕層においては、先進国と同様の体型の人も多いが、(それでも肥満は少ない)中流以下の人はほとんどがスポーツ選手のような体格をしている。おそらく体脂肪率はほどんどの人が1桁だろう。
それで子供は炎天下でサッカーをしているし、大人もスーツを着ているような一部を除けばほとんどが格闘技選手みたいに筋肉丸出しの体をしていた。簡単に言うとブルースリーみたいなのが、普通にゴロゴロ転がっている国であった。ドラムのリズムに合わせてストリートで格闘技風の踊りをしている集団(これはカポエイラという格闘技らしい)なんてのもいたが、片手逆立ちで連続ジャンプなんてパフォーマンスをできる人間が複数いて、観客もそれに驚かない始末。やはりベースの体力が違う。
女性も女性でとても魅力的なのだが、胸、尻などの女性ホルモンによって発育するところを除けば、余計な脂肪はほとんどない。
都会でも十分驚きだが、特に田舎に行けば、ほぼ全員が鍛え抜かれた体をしている。これは統計にも出ているのだが、ブラジルでは圧倒的人口が栄養価不足の環境にある。つまり、脂肪をつけられるほど食べていないのだ。しかし、肉体労働や日々の移動に伴う運動、さらにはサッカーやダンスへの熱狂などで筋肉は育ち、それを達成できなかったものは生き残れない。
そんな厳しい国でさらにZico(やせっぽち)のニックネームをもらったようなジーコは、ほんとうに厳しいトレーニングをしてきたことだろう。

というわけで、ブラジルから帰ってきてからは思い出したように体を鍛えています。年齢を言い訳にはしたくないですからね。

2006年04月18日

シットアップベンチ

p1141054dt.jpg

シットアップベンチ購入(写真のものではないが同じような奴)
こちらではスラントボード(傾斜板)というらしい。
腹筋を鍛えるにはこれが一番。床上の腹筋と違い、腰部を真っ直ぐの状態から負荷をかけられるので下腹部(へそから下)の腹筋もつけられる。ちなみにちょっと試しただけでかなりの筋肉痛。やはりブランクを開けたのは良くなかった。

この一番単純な腹筋が一番効くのだけれど、なかなかこういうベンチは売ってない。TV通販で見るような怪しいものばかりである。体のためには一番良くても単純なものにお金を出したくないのかもしれないし、既に肥満になった人には負荷が大きすぎて使えないからかもしれない。

ちなみにBlogの表題のthe noble scienceあるいはthe noble artはボクシングのことをさします。どちらかというとフランス語圏の文化のようですが、ボクシングが貴族のたしなみであったころを思い起こさせる表現なので採用しました。粗暴さの象徴ではなく、忍耐と思考の象徴としてのボクシングを追及したいです。

2005年06月14日

1年を振りかえって

weight.gif

体重管理を始めて1年が経ちました。
グラフにして見ました。
ポイントとしては、
・除脂肪量(体から脂肪を除いた体重)が増加していること。つまりダイエットをしても基礎代謝はむしろ増やしている。これによりリバウンドが起き難い。
・脂肪を減らすには食事制限が効く。ただし、基礎代謝を落とさないために運動をすることが大事。
・まったく運動をしていないところから運動をすると最初は効くがその後は効かない。たくさん食べられる状態で運動をしても脂肪減少は期待できない。

ちなみにこのデータを計測した体脂肪計は一番安いもので、筋肉が多いアスリートタイプの補正がかからないため、筋肉が増えてからの体脂肪は少し多めにでます。高級機で測定すると現在8~9%くらいです。
なお、体重、体脂肪率の計測は体のコンディションや空腹度合い、脱水度合いなどで影響を大変にうけるために、一日の中での誤差が大きいです。それを修正するためにデータは全て10日平均値を使っています。

2005年04月15日

祝!減量達成

今日はコーチと練習。
ベンチプレスは75kg止まり。背筋は順調に強くなっている。三角筋は今日はパス(後で打ち合うから)腹筋は普段どおり。三頭筋は重いので少なく。上半身の体脂肪計では10%ちょうどくらいだった。

さて、ボクシング。今日の練習前軽量では64.55kgなので1.6kg減れば目標の63kgアンダーになるって話をコーチとしたら、今日はきっちり減量するメニューで行くということに。こちらもそのつもりで最初はTシャツダブルで。
ジャブ、ワンツーのセット練習もただ打つのではなく、打たれるほうが目いっぱい逃げるのを追って打つ。ワンツーまでだとまだいいが、これがワンツーフックになるとかなり苦しい。それでも逃げるし、追う!。この時点で二人ともかなり息が荒い。まだ3Rなのに。。。
ワンツーフックボディーフック、これも逃げる相手を追って打つ。特にボディーは必死で急所を隠す相手の裏側を打つわけだからかなりのステップワーク。苦しい苦しい。
さらにはワンツーフックボディーボディー、これの最後のボディーボディーはさすがにもう足が動かない。左右が逆なら二発とも当たらないだろう。打つのも大変なら逃げるのも大変。意識がもうろうとするほど苦しい。ちなみにコーチはオーソドックスとサウスポーを途中で切り替えるのでこれの対応も大変。サウスポーにコンビネーションをもらうのは大変だ。セットメニューで次に来るのがわかっているから対応できるようなもので、そうじゃなかったらかなり苦しいだろうなぁ。。。。
それからフリーですることに。フリーでは動き易さを取るためにタンクトップに。
今日は相手がサウスポーじゃなかったので、そこでの苦労は少なかったかな。相変わらず腕は重くなり、けっこう苦しい。打たれても前進するのを一歩進めて、相手左フックを右手で受けて左フックを返す時に、もう一歩前に踏み込めるようになることを心がけて練習した。あと少しだ。フットワークの悪さからボディバランスがとれずに踏み込めなかったり、姿勢が乱れることが多いので、それを直したい。相手が打ってきたのを前傾して体重を前にかけて受けないと、受けつつさらに前に進んで打つことはできない。基本的にパンチは相手側からこちら側への力だから、当てられても倒れないためには常に前に重心を進めることが大事だ。でもなかなか怖いからできないけど。
今日は左手の手数が少なくて、けっこう頭にもらった。ちょっと自分の真剣味が足りないというか、コーチの手加減に甘えたところがあって、反省。もっと必死で頑張れるようになりたい。その反面打たれながらも前に進んで接近戦に持ち込むことはけっこうできたと思う。やっぱり体重差もあるし、真剣にプッシュしていけばコーチも少しは苦しむはずだと思う。
そんなこんなでフリーは9Rほどやった。そのうち最後の一回前だけが8分、残りは5分だった。さすがに5分を6Rも7Rもやると本当に疲れる。でも腕に比べれば足はまだ余裕があるので、しっかり脂肪を燃やすために意識的に足を使うようにした。二人で足をつかいまくるとほとんどダンスかジョギングみたいだったが。。。。8R目での8分は本当に苦しかった。時間延長を言い出した僕のほうが音を上げたくらいだ。お互いに頭への打撃は気をつけたが、ボディはけっこう打った。これも苦しかった。最近はインターバルに寝転がることも少なくなってきていたが、今日はほとんど全インターバルで寝転がっていた。とにかく痩せるメニューでのトレーニングでした。苦しかった。

その甲斐あって、練習後の軽量は目標が62.95kgでしたが・・・・・




62.30kgでした。(^_^)
いやー痩せた痩せた。ボクシングを始めた昨年8月には73kg超だったわけだから、10kg以上の減量に成功したわけです。練習後の瞬間風速ではあるけれど、水分を絞ればその重さになれるところには来たわけだからウェイト的には満足です。
それとボクシングを通して減量して本当に良かったことは、筋肉をつけながら脂肪を減らすという理想的な体組成作りができたこと。そして、筋肉の付き方も非常によく、プロポーションを整えつつ減量できたこと。また、基礎代謝を増やしながら脂肪を減らしたことにより今後も太りにくい身体を作れたことなどがあります。言うのが面倒なので一口に減量といいますが、別に重さが軽ければ良いとは思わないし、体脂肪率、体脂肪量を減らすこと、体が思い通りに動くこと、持久力や心肺能力の向上など、ウェイト以外の面でも全て満足の行く形でのダイエットができました。
とにかく特別レッスンを引き受けてくれたコーチには感謝です。これからもより良い身体作りと技術の向上に協力してもらいたいと思います。
約10日前の上半身の様子
body.jpg
まだ、もう少し絞れるかな?筋肉はこれから増やします。
今日の練習前の体重
64.55kg
今日の練習後の体重
62.30kg
今日の給水量
600ml

今日の給水のポイント
前半は遠慮なく飲む!どうせ汗はいくらでも出てくるので前半にはいくら飲んでも最期まで残らない。水分をきちんと補給したほうが動けるし、おそらく脂肪燃焼も進むはず。
後半は1Rあたり1口を目安に給水制限。ほんとうは体のことだけを考えれば後半も飲んでいいのだけれど、とりあえず練習後の計量で目標突破したいという欲があったために、汗で排出しきれないと困るので少し制限。

2005年04月03日

ダイエットの話

いよいよ4月になりました。そろそろダイエットの方も一段落させたいと思っていますが、目標まであと少しで伸び悩んでいます。ターゲットとしては、ダイエット完了後に筋肉を増やしていっても体脂肪率で10~12%を維持できること、としています。筋肉が増えて体重が70kgになるとすると、体脂肪の量としては7kgがターゲットです。筋肉を増やす過程でかならず脂質も取ることになってしまうことを考えると、なんとしても守りたい線です。これを現在の体重に置き換えて考えると、体脂肪量7kgは体脂肪率で10.7~10.9%くらいのところになります。なかなか厳しいです。
思えばボクシングを始めて8ヶ月ほどで、体重で10kg弱、体脂肪率で10%くらい、ウェストで7cmほど減ったことになります。自分の中では相当厳しいだろうと予想していたのですが、思っていた以上に成果を上げることができました。自分としてもやってよかったなぁと思います。
特にただ単純に痩せるというだけではなく、ボクサーの体型はシェイプとしても良いと思いますので、痩せるところは痩せて、筋肉がつくとこはついて、動物としてあるべき姿に近づいたと思うので、その点でもボクシングをして良かったとおもいます。(身体能力として優れていることは認めるが、マラソン選手や重量挙げの選手を見て美しいとは思わないので。)

ダイエットもかなり頑張りましたけど、ダイエット前も特に太っているとか肥満とかとあからさまな体型ではありませんでした。知っている人がちょっと太った?っていうことはあっても、一般的には太っているには入らないんじゃないかな?ってくらいでしたので、本当に太っている人に比べるとやせにくいコンディションであったと思います。が、ボクシングの甲斐があって、10年前の服も着られるし、某フィットネスクラブの体力年齢測定では20代中ごろと判定されるし、平常時の脈拍も過去最低のレベルにまでなりました。自分としては、健康の面でも、人生をいろいろとチャレンジングに生きるためにも、とても良かったので友達なんかには薦めています。運動不足や肥満が気になっている方は是非ボクシングをお試しください。(ボクササイズじゃなくてボクシングですよ。倒す、倒されるの真剣味が身体を鍛えます。) 本人の努力も必要ですが、努力をすれば想像以上に効果は出ますよ。

2005年03月29日

ダイエット

今日一日の食事を追ってみた。

カゴメデリ 完熟トマトと鶏肉のリゾット 250g
カロリー 237kcal
たんぱく質 7.1g
脂質 1.8g

コーヒー2杯

野菜果物ジュース
カロリー 67kcal

漬物50g

コーヒー1杯

ダイエットビスケット17kcal x 5枚

納豆2パック
キムチ少々

麦茶2杯

ソーセージ 46kcal x 2本

ダイエットフード 75kcal
低脂肪牛乳 200ml

プロテイン 22g
低脂肪牛乳 200ml

納豆と牛乳でもけっこうカロリーあるんですよね。。。

2005年01月12日

グループレッスン

本日はグループレッスン。
いつものように少し早めに行って、一人でロープの練習。
昨日改造を加えたロープによって、一気に飛びやすくなった。ボクサー跳びをしても数十回くらいはいけるようになった。大分進歩である。数ヶ月前は一回もできなかったわけだし。減量も効いているのかも。

他の生徒さんからも顔がほっそりしたね、なんて言われるようになって、苦労したダイエットも報われるというものだ。(^^ゞ

本日は、また少し別な人も来ていた。どうも、みんな格闘技をやっている人っぽいけど。。。。

先生は最近総合格闘技の大物のコーチを始めたらしく、今日はボクシング教室だけど、キックもやっちゃいましょう!なんて言っている。どうもK-1対策のコンビネーションらしく、一応部外秘らしいので、ここでは書きません。そんな練習を1時間しました。

そのあとのプライベートレッスンでは、コーチとシャドーをしていたはずが、なぜかクリンチの練習とレスリングの練習になってしまった。有酸素運動なので脂肪燃焼には効いたと思うが。。。
さらに先生にメディシンボールの洗礼を浴び、かなり痛かった。

今週はMR(ミールリプレースメント)を使って、極限まで食事制限中。粉を水に溶いて呑むと必要な栄養素がありカロリーが270Kcal程度になるMRのみを原則として、外食などをしなければならないときもサラダのみとかおかゆのみとかにして1食300Kcalくらいにしている。とにかく空腹だが耐えることにした。
どうしても外食の機会が多く、目の前で友人がステーキランチを食べているのをみながらサラダのみで耐えるのもなかなか辛い。カロリー計算は楽になったが、これは一週間でも大変そうだ。

スポーツをする日の朝だけはバナナを1本追加しているが、とにかくいつもお腹が空く。そして、消化プロセスがゆっくりになっているようだ。おそらく少ない食事から少しでも多くの栄養を取りたいのだろう。